svgトランプ大統領の言葉を信じる者が次第に少なくなっているのではないか、と、思います。

安倍首相が、トランプ大統領と何度もゴルフを共にしていますが、そんなことが外交であるはずがない、と、私は思っていますし、それによって、日本政府や日本国民に利益があった、とは思えません。


毎日新聞から


米大統領
国内批判受け、急ぎ修正 露の選挙介入認める

 トランプ米大統領は17日の与党議員団との会合で、「ロシアが2016年の米大統領選に介入したと考える理由は見当たらない」と米露首脳会談後の共同記者会見で述べたのは、単に言い間違いだったと釈明し、発言を撤回した。「介入はあった」と見る米情報機関の判断に疑問を呈するトランプ氏の発言は米国内で強く批判されており、あわてて修正した形だ。

 トランプ氏が撤回したのは、16日の記者会見での「全ての米情報機関は介入があったと結論づけているが、ロシアのプーチン大統領は否定している。どちらを信じるのか」との質問に対する回答だ。その際に介入を否定するプーチン氏の発言を「極めて力強い否定だ」と称賛すらした。
 米CNNテレビによると、16日にプーチン露大統領との首脳会談を終えたトランプ氏は会談は成功したと確信している雰囲気だったという。ヘルシンキから帰国する大統領専用機の中や帰国後に、首脳会談を厳しく批判する報道に接したトランプ氏は17日、ツイッターで「プーチン氏との首脳会談は大成功だった。認めないのは偽ニュースを流すメディアだけだ」と不満を爆発させた。
 しかし、米露首脳会談での言動には、身内である共和党内部からも批判の声が高まった。共和党のマイク・ターナー下院議員は米CNNテレビに対し「これがいかに米国の外交を傷つけるか、トランプ氏は理解すべきだ」と語っている。
 こうした批判を受けて、トランプ氏は17日の会合で、「ロシアが介入しなかったと考える理由はないと言うつもりだった」と、正反対の意図だったと釈明。米大統領選にロシアが介入したとする米情報機関の結論を受け入れる考えも示した。一方で、ロシア当局との共謀については改めて否定し、11月の中間選挙でロシアによる選挙介入を阻止することに全力を挙げる考えを明らかにした。
 ただ、トランプ氏は発言撤回でも弱気にはなっておらず、18日にはツイッターで「知性の高い人たちの多くは私の記者会見を気に入っている」と主張した。