logo秋田県知事は、もちろん、この計画に内諾を与えていた、と、思いますが、その後の状況の変化を受けて、そして、秋田県民の中にある反対意見を無視できない、と、考えたのか、と、思います。

そして、私は、自衛隊の中にも、この大変高価な兵器を導入することに異論があるのではないか、と、感じています。
それにより、既存の兵器調達計画に、予算上のしわ寄せが起き、当初の計画に支障が出るのではないか、と。

また、配備先が、山口県と秋田県というのも、アメリカ海兵隊の岩国基地と、空軍の三沢基地の防衛のため、とも感じます。つまり、イージス・アショア、という高額な兵器は、日本に駐留するアメリカ軍を守るため、ということは間違いない、と、思います。

この兵器の導入には、ロシアや中国が反発しており、また、アメリカ軍だけでなく、アメリカの軍需産業にとっても、日本の財布をあてにして、好景気となることから、自らの政府の財政出動には慎重なトランプ大統領が喜んでいることでしょうし、安倍政権のアメリカべったりの政策の一つである、と、感じています。


産経新聞から

イージス・アショア配備で防衛政策「ちぐはぐ」、秋田県知事が「不愉快」

迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備に関連した政府の防衛政策を、「ちぐはぐでデリカシーがない。強引で不愉快だ」などと批判した。県庁内で記者団の質問に答えた。

 防衛省は21日、配備に向けた地質調査の入札を公告し、県側に伝えた。また政府は同日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定して平成30年度に各地で予定していた住民避難訓練を中止する方針を固めた。
 秋田市への配備に対しては住民の反対が根強い。17日に秋田市役所で開かれた防衛省による住民説明会では、「住民の理解が得られていないのに、設置ありきで話が進んでいる」「テロの標的になりかねない」といった批判や不安の声があがった。
 一方、男鹿半島沖には、北朝鮮が発射したミサイルがたびたび落下しており、昨年3月には男鹿市で発射を想定した初の住民避難訓練が行われた。
 佐竹知事は「訓練を中止するとは猶予があるということ。ならば(イージス配備の)適地選定を慎重に選ぶ時間はあるということではないか」と、秋田市への配備に疑問を呈した。
 小野寺五典防衛相は22日、県庁を訪れ、配備について佐竹知事や穂積志・秋田市長に説明する予定。佐竹知事は「『説明を重ねる』としながら前日になぜこうした情報が出るのか。やっていることは裏腹だ」と不信感を露わにした。