logo安倍首相は、国会が大嫌い、野党の追及が大嫌い、です。
だから、早く閉じたい、だろうと思います。
カジノ法案には、国民の反対意見が強いようです。野党側の抵抗も功を奏しているようです。

しかし、与党側は、国会を延長してでも、カジノ法案を成立させたいようです。「働き方改革」法案はどうなっているのでしょうか。

どうも、トランプ大統領の有力な支援者がカジノ経営の方らしく、トランプ大統領からも安倍首相にカジノ解禁の要望が来ているのではないか、と、感じます。

安倍首相サイドは、国会での野党追及から逃れることを考えているようですが、そのような卑怯な態度も、許しがたい、と、私は思います。

高級官僚の人事が7月に行われることが慣例ですから、国会会期を1ヶ月も延長するのは、評判悪いだろうなあ、と、思います。もちろん、官僚たちが、面と向かって、首相サイドに文句をいうことはない、のですが。


毎日新聞から


国会
会期、1カ月延長で調整

 政府・与党は、20日に会期末を迎える今国会を1カ月程度、延長する調整に入った。カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案に世論の批判が強いことを踏まえ、十分な審議時間を確保して採決強行を回避する。

 首相は18日、自民党の二階俊博幹事長と首相官邸で会談し、延長幅について「衆参両院でよく話し合ってもらいたい。会期については幹事長にお任せする」と伝えた。二階氏は会談後、首相と具体的な延長幅までは協議していないと記者団に説明した。政府・与党は19日の国会の審議状況をみて最終判断し、20日の衆院本会議で延長を議決する。
 野党から追及される機会を減らすため、当初は7月8日ごろまでの延長案が有力だった。与党は首相が7月中旬にベルギー、フランスなどへの訪問を検討していることも考慮したが、参院自民党を中心に「IR法案の採決に野党が抵抗すれば、7月8日では厳しい」という声が強まった。1カ月延長なら、首相の帰国後も国会審議が行われる。