logo考えすぎだと思いますが、自衛隊の中に、また、自衛官たちの中に、自分たちの組織の特権意識、というようなものが芽生えている、としたら、由々しきことだ、と、私は思います。
戦前にあった、「ゴーストップ事件」を思い出します。

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2015/06/04
空自ヘリ「待機」に反し離陸 管制指示違反か、那覇空港http://politic.blog.jp/archives/1029775359.html


朝日新聞から

自衛隊のF15戦闘機、指示に反して滑走路へ 那覇空港

 国土交通省は15日、那覇空港で14日夜に、航空自衛隊のF15戦闘機が管制官の指示に反し、滑走路内に進入するトラブルがあったと発表した。当時、別の民間機が着陸態勢に入っていたため、管制官は民間機への着陸許可を取り消す対応を取ったという。

 国交省は15日夜、深刻な事故につながりかねない重大インシデントに認定。国の運輸安全委員会は16日に事故調査官を現地に派遣することを決めた。
 国交省によると、F15戦闘機は14日午後8時25分ごろ、管制官から滑走路手前の誘導路上で待機するよう指示されていたのに、そのまま停止位置を越えて滑走路内に進入した。これに気づいた管制官が同機に滑走路からの離脱を指示。すでに着陸態勢に入っていた琉球エアーコミューター804便(ボンバルディアDHC−8−402型、乗客乗員35人)に対しては、着陸許可を取り消すことを伝えた。
 F15戦闘機はすぐに滑走路から離脱。管制官は琉球エアーコミューター機に再度、着陸許可を出し、同機は同8時27分に着陸した。けが人はいなかったという。
 那覇空港では2015年6月、航空自衛隊のヘリコプターと民間機2機が接近するトラブルが発生。運輸安全委員会が調査報告書で、ヘリの操縦士が管制官の指示内容を誤認したことなどがトラブルにつながった、と指摘していた。