images内閣支持率の低下に歯止めがかかった、というのが、昨日の国会での安倍首相の強気につながっていた、のかと感じます。

しかし、支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が49%、「実行力があるから」が18%とのことですし、逆に、支持しない理由では、「人柄が信頼できないから」が47%、「政策に期待が持てないから」が25%だそうです。

自民党内の反安倍勢力、そして、野党の政治家たちに期待が集まるようにしなければならない、と、わたしは思います。

国会を開いいていると、安倍政権の支持率がさがるようですから、国会会期の延長はない、と、思います。ということは、与党の数にものを言わせた国会運営が始まる、ということかしら。


NHKのニュースサイトから

NHK世論調査 安倍内閣「支持する」38% 「支持しない」44%

NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査と同じ38%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって44%で、先月に続いて、「支持しない」が「支持する」を上回りました。

NHKは今月11日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2187人で、61%にあたる1330人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査と同じ38%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって44%で、先月の調査に続いて「支持しない」が「支持する」を上回りました。
支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が49%、「実行力があるから」が18%、「支持する政党の内閣だから」が14%でした。
逆に、支持しない理由では、「人柄が信頼できないから」が47%、「政策に期待が持てないから」が25%、「支持する政党の内閣でないから」が8%でした。
先月行われた南北首脳会談を全体として評価するか聞いたところ、「大いに評価する」が10%、「ある程度評価する」が51%、「あまり評価しない」が21%、「まったく評価しない」が9%でした。
先月の南北首脳会談や、来月行われる史上初めての米朝首脳会談を通じて、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決につながると思うか聞いたところ、「つながる」が22%、「つながらない」が25%、「どちらともいえない」が45%でした。
安倍総理大臣は、アメリカや中国、韓国の首脳と会談し、北朝鮮の非核化に向けて、連携して対応することを確認しました。これを評価するか聞いたところ「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が53%、「あまり評価しない」が23%、「まったく評価しない」が5%でした。
安倍総理大臣は、2002年の日朝ピョンヤン宣言に基づいて拉致・核・ミサイルの諸懸案を包括的に解決して、北朝鮮と国交正常化を目指す考えを示しています。これを評価するか聞いたところ、「大いに評価する」が11%、「ある程度評価する」が50%、「あまり評価しない」が25%、「まったく評価しない」が6%でした。
加計学園の獣医学部新設をめぐって、柳瀬元総理大臣秘書官は国会の参考人招致で、「学園の関係者と面会したが、愛媛県や今治市の職員が同席したかもしれない。首相案件とは言っておらず、安倍総理大臣に報告していない」と説明しました。柳瀬氏の説明に納得できたか聞いたところ、「大いに納得できた」が2%、「ある程度納得できた」が9%、「あまり納得できなかった」が30%、「まったく納得できなかった」が49%でした。
柳瀬元総理大臣秘書官の参考人招致について、与党側は一定の区切りがついたとしていますが、野党側は、疑惑が深まったとして関係者の国会招致を求めています。招致が必要だと思うか聞いたところ、「必要だ」が47%、「必要ではない」が18%、「どちらともいえない」が26%でした。
民進党と希望の党が結成した「国民民主党」に期待するかどうか聞いたところ、「期待する」が8%、「期待しない」が50%、「どちらともいえない」が34%でした。