北朝鮮トランプ大統領の自画自賛外交が展開されているので、日本政府も動きにくい、ということを感じます。
というか、トランプ大統領から見れば、日本や安倍首相のウエイトはかなり小さいんですよね。

北朝鮮に拘束されていた、3人は、いずれも、韓国系のアメリカ人であり、北朝鮮国内でどんなことをしていたのか、私はよくわかりませんが、北朝鮮は犯罪者とみて拘束しており、そのことについて、アメリカ政府も批判はしていない、ということのように思われます。

私は、この3人の韓国系アメリカ人は、アメリカ政府が送り込んだ「スパイ」だったのではないか、と、想像しています。

解放されてよかった、と、思います。

今回の解放交渉の中で、アメリカ側が日本人拉致被害者のことも要求したのかどうか、知りたいと私は思います。

ポンペイ氏と解放された3人は、横田基地を経由して、アメリカへ帰国しています。
つまり、日本人拉致被害者を一緒に連れてくることが可能だった、ということです。

日本人拉致被害者は、全くの無実であり、完全な被害者である、ということは間違いありません。

安倍首相が、いままでの外交の中で、本当に、日本人拉致被害者を奪還したい、と、思っていたのかどうか、大いに疑問があります。
逆に、北朝鮮が拉致被害者を帰還させるはずがない、逆に、これを利用して、自らの支持を集め、政治的な利益を得ていた、ということだけ、なのではありませんか。

安倍首相がやるべきだったのは、アメリカにシッポをふって犬のようになる、のではなくて、日本の主体性をしゅっかりと取り戻すこと、だったのではありませんか。


朝日新聞から

北朝鮮で拘束の米国人3人解放、帰国へ トランプ氏公表

 トランプ米大統領は9日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮に拘束されていた米国人3人が解放されたと自身のツイッターで明らかにした。訪朝していたポンペオ国務長官と一緒に米国への帰国の途についているという。また、トランプ氏は閣議前に、米朝首脳会談は朝鮮半島の軍事境界線上にある板門店以外で開かれると語った。北朝鮮にとっては米国が重視する米国人解放を実現することで、非核化とあわせて経済制裁緩和も進めたい米朝会談に弾みをつける狙いがあるとみられる。

 ホワイトハウスのサンダース報道官は9日に声明を発表し、「トランプ大統領は金正恩氏が3人を解放したことを感謝している。前向きな善意のしるしだ」と評価した。3人の解放はトランプ氏にとって交渉の成果として米国内に示せる。非核化をめぐる今後の交渉に影響する可能性がある。
 トランプ政権にとって米国人の生命を守ることは、核・ミサイル問題と並ぶ最優先課題だった。トランプ氏は「ポンペオ国務長官が北朝鮮から3人の素晴らしい紳士と一緒に航空機で帰国の途についていることを喜びをもって報告したい。彼らの健康状態は良好だ」とツイート。9日夜、経由地の米軍横田基地(東京都)に到着した。ワシントン郊外の空軍基地に10日未明(日本時間同日午後)に到着し、トランプ氏が出迎える。

(引用終わり)


読売新聞から

北が米国人3人を解放、ポンペオ氏と帰国の途


 トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで開いた閣議で、北朝鮮が拘束していた韓国系米国人3人が解放されたことを明らかにした。

 トランプ氏は史上初の米朝首脳会談の開催地や日時について、「3日以内に発表する。(場所は)非武装地帯(DMZ)ではない」と述べ、板門店での開催を否定した。第三国のシンガポールで開催される可能性が高まった。
 解放されたのは、スパイ容疑などで労働教化刑を言い渡された牧師や平壌の大学関係者ら。ホワイトハウスは9日、声明を発表し、3人の解放を「積極的な友好の表れ」と評価した。
 トランプ氏はツイッター上で、「ポンペオ国務長官は3人の素晴らしい紳士を連れ、北朝鮮から飛行機で戻ってきている」と書き込み、3人の健康状態は「良いようだ」とした。ポンペオ氏と3人は10日未明(日本時間10日午後)にワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着予定。トランプ氏は3人を出迎える考えだ。