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石原氏がなぜ、安倍首相の3選支持なのか、と、考えると、派閥のリーダーとして、党内における首相候補としての立ち位置が、岸田氏や石破氏に出遅れている、ということがあるのかもしれませんけれども。つまり、消極的な安倍首相支持。

いずれにしても、無責任なことだなあ、とは思います。

ところが、野党サイドからみれば、来年の参院選を考えると、敵が安倍自民党である方が、攻めどころがたくさんあり、やりやすい、ということはあると思います。
岸田氏や石破氏が選挙相手だと、戦いにくい。


NHKのニュースサイトから

自民総裁選 石原氏 安倍首相の3選支持にじませる

ことし秋の自民党総裁選挙をめぐり、自民党の石原前経済再生担当大臣は、7日夜、みずからの派閥のパーティーで、安倍政権が進める外交や経済政策を評価し、安倍総理大臣の3選を支持する考えをにじませました。

この中で、石原前経済再生担当大臣は、安倍政権の外交政策について、「安倍総理大臣が地球をふかんするとして各国の首脳と信頼関係を築いたことが、今日の日本の国益になっている。そうでなかったら、皆さんも不安になっていただろう。安倍外交をしっかり後押ししていきたい」と評価しました。
さらに、石原氏は、「ことしは新年会で『景気が悪い』という声を聞かず、間違いなく景気はよくなっている。この足取りを確かなものにする必要があり、流れを変える訳にはいかない」と述べ、ことし秋の自民党総裁選挙で安倍総理大臣の3選を支持する考えをにじませました。
一方、総裁選挙への立候補に意欲を示す、石破元幹事長は、7日夜、BSフジの番組で、安倍総理大臣の国会答弁について、「『民主党時代はどうだったのか』という話が出るが、今の政権に代わって5年以上たっており、国民は、そんなことは聞いていない。野党は国民が聞きたいことを聞き、政府は答えなければいけないことを答えればいい」と指摘しました。