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国民を欺いてきた自衛隊には、しっかりとペナルティが必要です。

アメリカ合衆国は、歴史的に、強い陸軍を保有することに疑念を持ってきています。
そのため、各州に州兵という組織があったり、海軍に近い海兵隊という組織を保有していたりします。海兵隊は、陸軍よりも精鋭だと自負していますし、海軍の特殊部隊ネイビーシールズはアメリカ軍最強の誉れが高いです。また、空軍にも特殊部隊があったりします。その空軍も、歴史的には、陸軍の飛行隊でしたが、空軍として、分離させたのです。海兵隊も、海軍も、空軍も、陸軍を優越するように組織されているように思います。

政権を転覆させる潜在力を持つ陸軍をおそれ、権力の集中をおそれているのです。

自衛隊にシビリアンコントロールが効いていない、ということがはっきりしましたので、先日発足した「陸上総隊」は廃止し、解隊すべきです。


読売新聞から

「調査不十分」空幕長陳謝、防衛相は緊急の訓示

 小野寺防衛相は6日、これまで「存在しない」としていた自衛隊のイラク派遣時の日報が、陸上自衛隊に続いて新たに航空自衛隊でも見つかったと発表した。

 丸茂吉成航空幕僚長は同日の定例記者会見で、これまでの調査が不十分だったとして陳謝した。小野寺氏は同日、幹部を集めて緊急の訓示を行い、過去の日報の保管状況を徹底的に調査するよう指示した。
 防衛省によると、見つかったのは、2004年3月6~8日の3日分の日報計3枚。現地部隊から航空支援集団司令官に送られたもので、航空機の運航状況などが記載されている。航空幕僚監部運用支援課のパソコンに、電子データで保管されていた。日報の内容を1週間ごとにまとめた「週報」のファイルの中にあり「週間空輸実績」というフォルダーに収められていた。