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安倍首相は、金メダルを獲得した選手に対して、祝福をしているようですが、違和感を感じます。
金メダルではない選手に対しては、という疑問と、また、スポーツの政治利用の匂いがするのと。

もし、金メダルを獲らなかったら、電話しなかったんですよね。

こういう、選手を差別というか区別することについて、安倍首相は当然のように行うように感じますが、私は強烈な違和感を感じます。

もちろん、私は、安倍首相がすることに違和感ばかり感じるかもしれませんけれど。


読売新聞から

興奮でみかん握りつぶしそうに…首相、羽生祝福

 安倍首相は17日夜、平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得し、五輪連覇を果たした羽生結弦選手に、東京・富ヶ谷の私邸から祝福の電話をかけた。

 首相が「私はひとりテレビの前でみかんを握りつぶしそうになった。けがを乗り越えて新しい伝説ができた」と興奮を伝えると、羽生選手は「やっと今まで頑張ってきたものが報われた。非常に重みのある勝利になった」と応じた。

(引用終わり)

NHKのニュースサイトから

金メダルの小平に首相が電話で祝福

安倍総理大臣は、ピョンチャンオリンピックのスピードスケート女子500メートルでオリンピック新記録をマークし、金メダルを獲得した小平奈緒選手にみずから電話し、「堂々たる圧巻の滑りで感動した」と祝福しました。

安倍総理大臣は19日午前10時前、総理大臣官邸から小平選手に電話しました。
安倍総理大臣は「おめでとうございます。堂々たる圧巻の滑りで、4年間の小平さんの努力が報われ感動しました。女子のスピードスケートとしては初の金メダルだし、選手団の主将でもあるので、みんなの励みになって、これからもメダルが出るのではないかと期待しています」と祝福しました。
これに対し、小平選手は「ありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、実力を発揮することができました」と話していました。
また、安倍総理大臣が「世界選手権で勝ち続け、500メートルは絶対だと言われ、プレッシャーにならないか少し心配でしたが、自信はどうでしたか」と尋ねると、小平選手は「自信は正直ありました。しっかりと自分の滑りができれば、いいタイムが出るだろうと感じていました」と答えていました。