Unknown大統領選挙がおわっても、FBIでは、クリントン氏と関係が近い方が副長官をしていた、ということにも驚きました。
退任したことで、トランプ大統領にとって、情勢を有利にすることができるようになった、かもしれません。


毎日新聞から

米国
FBI副長官が退任 露疑惑でトランプ氏が批判

 米連邦捜査局(FBI)のマケイブ副長官が29日、退任した。FBI担当者が毎日新聞の取材に認めた。マケイブ氏を巡っては、2016年大統領選で候補だったクリントン元国務長官に関係が近く、捜査の中立性を欠くとしてトランプ大統領が繰り返し批判していた。

 マケイブ氏の正式な退職日は3月18日で、それまで休暇の扱いになるという。マケイブ氏は大統領選期間中、組織ナンバー2としてトランプ陣営とロシア政府との共謀疑惑への捜査を監督する立場であると同時に、クリントン氏の国務長官時代の私用メール問題の調査も管轄していた。
 トランプ氏はツイッターなどで、マケイブ氏の妻が2015年、南部バージニア州議会選に民主党から立候補した際、クリントン家に近い団体から献金を受けたことを指摘。マケイブ氏とクリントン氏との関係が訴追を見送るFBIの決定に影響を与えたと主張し「司法長官は、なぜマケイブを交代させないのか」などと攻撃していた。
 一方のマケイブ氏も昨年5月、トランプ氏により解任されたコミー長官(当時)の代行として出席した上院公聴会で、コミー氏が職員の信頼を失っていたとするホワイトハウスの主張に対し「コミー氏は局内で幅広い支持を受けていた」と真っ向から反論。ロシアによる大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑の解明は「重要な捜査で、FBIの正しい行為は、何にも邪魔されない」と述べるなど、対決姿勢を鮮明にしていた。
 マケイブ氏の突然の退任の理由は明らかにされていない。だが、私用メール問題のFBI調査の適格性に関して近くまとめられる監察総監室の検証報告でマケイブ氏に否定的な言及がされる前に退任したとの説がある。
 一方、ホワイトハウスの圧力が要因との見方も根強い。今月23日にはトランプ氏の意向を受けたセッションズ司法長官がFBIのレイ現長官にマケイブ氏解任を迫り、抵抗したレイ氏が一時辞意を示したと報じられた。
 マケイブ氏退任について、サンダース大統領報道官は29日の記者会見で「大統領は関与していない」と述べた。