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小野寺防衛大臣が米軍に対して強硬姿勢を示しているようにみえますが、これは、沖縄県名護市の市長選挙期間中であることが影響していると思います。
投票日は2月4日ですので、それまでは、このような姿勢を示し続けるのだろう、と、思います。

そして、このような政権の行動から感じられるのは、政府には、名護市長選挙が苦戦という情報が上がっているのでしょう。

そして、そもそも、このようなことが、実効性があるのか、は、別問題か。


NHKのニュースサイトから

自衛官を沖縄に派遣 米軍ヘリ点検状況を確認へ

小野寺防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、沖縄でアメリカ軍のヘリコプターによる緊急着陸が相次いでいることを受けて、今週後半にも専門的な知識を持った自衛官を現地に派遣し、アメリカ軍の点検や整備が適切に行われているか確認する考えを示しました。

沖縄では今月に入ってアメリカ軍のヘリコプターによる緊急着陸が3回相次いでいて、このうち2回がAH1攻撃ヘリコプターだったことから、防衛省は今月24日、アメリカ軍に対しAH1攻撃ヘリコプターの緊急点検の実施とその間の飛行停止を要請しました。しかしアメリカ軍はその日のうちに同型機の飛行を再開しました。
これについて小野寺防衛大臣は閣議のあと記者団に対し「アメリカ側は『飛行停止をして確認し、整備をして飛ばしている』と説明しているが、それが妥当なのか、知見がある専門家を送りたい」と述べ、今週後半にも専門的な知識を持った自衛官を現地に派遣し、アメリカ軍の点検や整備が適切に行われているか確認する考えを示しました。
そのうえで「アメリカ側の説明が技術的に納得いくかどうか現地で調査し、報告があると思う。安全な飛行が前提であり、安全な整備をし、そのうえで飛行再開をしているのかどうか確認したい」と述べました。