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北朝鮮などの外国からの侵略に対して、日本を守るために、アメリカ軍が駐留していることになっていると思いますが、いま、沖縄に駐留している米軍の最高司令官は、沖縄や日本の人々に対して、高圧的で、威圧的な態度をとる、という印象を持っています。

今回のヘリ飛行が、その指示によるもの、でなくて、現場のパイロットたちの単純なミスであった、と、信じたいのですが、米軍の対応は、私たち日本人の信頼を裏切るもののように感じます。


朝日新聞から

米軍トラブルに抗議決議、全会一致で可決 沖縄県議会

 米軍機のトラブルが相次いでいることを受け、沖縄県議会は19日、日米両政府や米軍に対する抗議決議や意見書を全会一致で可決した。沖縄では今月6日にうるま市の伊計島で、8日には読谷村で米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属のヘリが不時着するトラブルがあったほか、18日には普天間第二小学校の上空を米軍ヘリ3機が通過した。

 決議や意見書は、この1年ほどでヘリの不時着のほかオスプレイの大破事故や大型ヘリの不時着炎上事故、小学校への窓落下事故などが相次いでいることもあげて、「人命に関わる重大事故につながりかねないものであり、強い憤りを禁じ得ない」と指摘した。
 その上で、在沖海兵隊の国外・県外への早期移転や、民間地上空での普天間所属の米軍機の飛行・訓練中止などを日米両政府に求めた。
 一方、翁長雄志知事は19日の定例会見で、18日の米軍ヘリ飛行について「極めて残念。とんでもない状況だ」と述べた。学校上空の飛行を米軍は否定している点についても「否定するならば、米軍の航跡データを示してほしい」と話し、今後上京して国などに直接抗議する考えも明らかにした。