野田佳彦「無所属の会」は、民進党に所属しながら、先日の衆院選挙に、希望の党の公認を得ず、無所属で立候補して当選した議員たち、で、希望の党から排除された、という感覚を持っている議員もいて、希望の党の議員たちとは、一緒にできない、ということかもしれません。

民進党の執行部と、希望の党の執行部が、統一会派に合意したのですが、無所属の会は、反対のようです。

やはり、元首相の野田氏と細野氏とは、一緒にはできない関係になったのかとも感じます。

どうなるでしょうか。


読売新聞から

民進が「統一会派」協議…異論が根強く党分裂も

 民進党は17日午前、希望の党との統一会派結成について協議する両院議員総会を開いた。

 党執行部は、22日召集の通常国会に間に合わせるため、17日中に了承を取り付けたい考えだ。ただ、党内には異論が根強く、了承にこぎ着けたとしても離党者が出て党分裂に至る可能性がある。
 増子幹事長は総会の冒頭、「安倍内閣と対峙し、国民生活を向上させる。希望と政策・理念の合意はした」と述べ、統一会派結成への理解を求めた。
 これに対し、岡田克也・元代表や野田佳彦前首相ら民進党籍の無所属議員らの会派「無所属の会」(14人)では、希望が衆院選で「排除」を振りかざしたことなどを理由に、大半が反対した。執行部が採決に踏み切れば退席する構えだ。