main_115写真は、今回の事案とは関係ありません。

こういうのが、シビリアンコントロールの危機だと思います。
自衛隊が、主隊的な行動として、どんなことをしているのか、ということについて、主権者である私たちにしっかりと伝えられる必要があります。

「中国海軍の艦船が、尖閣諸島の接続水域に侵入した」

という報道では、正しい情報が伝えられているとは思えません。


朝日新聞から

潜水艦と中国海軍の艦艇、尖閣周辺の接続水域に進入

 政府は11日、潜水艦と中国海軍の艦艇が同日午前、尖閣諸島(沖縄県)周辺の日本の接続水域に入ったと発表した。これを受け、外務省の杉山晋輔外務次官は同日午後、中国の程永華(チョンヨンホワ)駐日大使を同省に呼び、「重大な懸念」を表明して抗議するとともに、中国側が日中関係改善の流れを阻害しないよう強く求めた。

 政府は情報連絡室を中心に情報収集・分析中だが、防衛省によると、中国海軍のジャンカイ2級フリゲート艦1隻が尖閣諸島・大正島の北東の接続海域に進入するのを、海上自衛隊の護衛艦「おおよど」と「おおなみ」が確認したという。
 安倍晋三首相は、
関係省庁が緊密に連携する
米国を始めとする関係国と緊密な連携を図る
警戒監視に全力を尽くす
――の3点を指示した。
 尖閣周辺の接続水域に中国軍艦が入るのは2016年6月以来、2回目。潜水艦については、2004年11月に中国の原子力潜水艦が石垣島周辺の領海内に侵入した事例がある。

(引用終わり)

読売新聞から

尖閣接続水域内に中国潜水艦か、軍艦も随伴

 政府は11日、沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を外国籍の潜水艦1隻が航行したと発表した。

 国籍は公表されていないが、中国軍艦1隻が随伴しており、潜水艦も中国海軍の所属とみられる。いずれも領海侵入はなく、11日午前に接続水域に入り、数時間後の11日午後に出た。日本政府は中国側に厳重抗議するとともに、航行の意図などについて分析を進めている。
 尖閣諸島周辺の接続水域で外国籍の潜水艦が確認されたのは初めて。この水域での中国軍艦の航行は2016年6月以来、2回目。
 防衛省などによると、潜水艦は10日夜、尖閣諸島の南東にある宮古島の接続水域を潜没しながら北西に進んでいるのが海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」やP3C哨戒機に発見された。潜水艦はそのまま直進し、11日午前に尖閣諸島の大正島北東沖の接続水域に入った。国籍は「探知能力を露呈する」(防衛省幹部)として公表されていない。