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議長国の日本も、この決議案には賛成に回ったそうです。

よかったと思いますが、もともと、拒否権を持つアメリカの反対で決議案が成立するはずがない、という予測のもとに行われたこととは思います。


毎日新聞から

安保理
エルサレム「首都」撤回決議案を否決 米が拒否権

 国連安全保障理事会は18日午後(日本時間19日未明)、エルサレムをイスラエルの首都とするトランプ米大統領の6日の認定を無効とし撤回を求める決議案を否決した。常任理事国の米国が拒否権を行使したため。一方、米国以外の全ての理事国14カ国が同案を支持し、この問題での米国の孤立ぶりが一層鮮明になった。

 安保理議長国の日本も賛成に回った。日本は北朝鮮の核・ミサイル問題で米国と連携する必要性などへの配慮から、首都認定問題の賛否をこれまでは表明していなかった。
 採決に先立ち、中東情勢を報告した国連のムラデノフ中東担当特使は米国の決定は過激派組織を拡大させ、イスラエルとパレスチナの紛争が拡大する「悪循環」を助長すると警告した。
 決議案は首都認定に反対するアラブ諸国の一つで非常任理事国のエジプトが作成した。
 毎日新聞が入手した決議案は、米国を名指ししてはいないが、「エルサレムの地位に関する最近の決定に深い遺憾の意を表明する」と明言した。その上で「エルサレムの性格や地位、人口構成を変更する目的でのいかなる決定や行為も、一切の法的効力がなく無効で、関連する安保理決議に基づき撤回されなければならない」と指摘。トランプ氏が首都認定と合わせて明らかにした、商都テルアビブからエルサレムへの米国大使館の移転計画に関連しても、「全ての国に対し、外交公館をエルサレムに設置することを控えるよう要請する」としている。
 トランプ氏の発表を受けた8日の安保理緊急会合では米国以外の14理事国全てが異議を唱えた。東エルサレムを首都とした国家建設を目指すパレスチナ自治政府やアラブ諸国も強く反対し、各地で抗議デモが発生した。イスラエルは認定を歓迎している。