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次の参院選挙を考えたとき、改選となる民進党の参院議員たちは、できれば、立憲民主党の看板で戦いたい、と、考えているのではないか、と、思います。

さあ、杉尾氏は、どうするでしょうか。


読売新聞から

立憲民主の枝野代表、参院で会派結成の意向

 立憲民主党の枝野代表は3日、長野市内で記者会見し、「来年の通常国会では、参院でも立憲民主党の旗の下で国会論戦できる状況をつくらないと、国民の負託に応えられない」と述べた。

 参院での会派結成を目指す考えを示したもので、記者会見に同席した民進党の杉尾秀哉参院議員(長野選挙区)に協力を要請、杉尾氏は「軽々に単独で行動するわけにはいかないが、タイミングも含めて熟慮したい」と応じた。
 立憲民主党所属の参院議員は福山幹事長1人で、会派結成の条件(2人以上)を満たしていない。

(引用終わり)

NHKのニュースサイトから

民進 “解党的な出直し図る” 中間報告のたたき台

民進党は臨時の常任幹事会を開き、党の再生に向けて、政権交代を目指す野党の中心的な役割を果たすため解党的な出直しを図り、党の地方組織を軸に立憲民主党や希望の党との協力を模索していくなどとする中間報告のたたき台を了承しました。

民進党は、党の再生に向けた戦略や組織の在り方について検討を進めており、4日の臨時の常任幹事会で中間報告のたたき台が示されました。
それによりますと、抜本的かつ発展的な改革を実現し、政権交代を目指す野党の中心的な役割を果たすため解党的な出直しを図り、前例や固定観念にとらわれず、あらゆる可能性を模索すべきだとしています。そして、国政選挙や地方選挙で野党勢力や支持団体と連携して候補者を擁立していくとして、党の地方組織を「友党の輪を創り、発展させる地域センター」と位置づけ、立憲民主党や希望の党などとの協力を模索していくとしています。
出席者からは「『解党的な出直し』では、後ろ向きな印象がある」といった指摘もありましたが、たたき台は全会一致で了承されました。
これを受けて民進党は、地方組織の意見も踏まえ、今週中にも中間報告をまとめることにしています。