jcp-logo-h今後の日本の政治を考えるうえで、日本共産党の動きも大切と思います。
組織力では、公明党以上のものがあると思われる日本共産党が、1人区では、共産党が野党連携に加わりますと、自民党にとって、大変脅威になる、と、思います。

つまり、それを防ぐために、与党側がいろいろなからめ手をしかけてくることは間違いありません。


NHKのニュースサイトから

共産 志位委員長 参院選では立民などと選挙協力を

共産党の志位委員長は党の中央委員会総会で、先の衆議院選挙で選挙前の議席を下回った原因は党の力不足にあるとしたうえで、再来年の参議院選挙で与党側に勝利するため、「1人区」で立憲民主党などとの選挙協力を実現したいという考えを示しました。

この中で、共産党の志位委員長は、先の衆議院選挙で選挙前を下回り、12議席の獲得にとどまったことについて、「大変に悔しい、残念な結果で、原因は、わが党の力不足にある。次の国政選挙では、必ず躍進を勝ち取る」と述べました。
そのうえで、志位氏は、再来年の参議院選挙について、「選挙協力を行い、自民・公明両党と、その補完勢力を少数に追い込む。全国に32ある1人区で共闘の実現と勝利を目指す」と述べ、与党側に勝利するため、定員が1人の「1人区」で立憲民主党などとの選挙協力を実現したいという考えを示しました。
一方で、志位氏は「本来、選挙協力は相互的なもので、次の参議院選挙では一方的な対応は行わない」と述べ、再来年の参議院選挙で候補者を一本化する際には、各党が推薦し合うことなどが必要だという認識を示しました。