国務長官というのは、アメリカ政府の外務大臣であり、アメリカという大国の外交を一手に引き受け、世界のあらゆる紛争や揉め事にも口を出すことができる、そんなすごい権力を持ったポストです。

今回の件で、北朝鮮のICBM開発が、アメリカにとって大変な脅威になっていることが、改めてわかります。アメリカ政府が揺らいでいる、という感じがします。
つまり、不謹慎な表現ですが、北朝鮮からみて、今の金正恩の戦略はあたっている、ということでしょうか。

国務長官の交代で、いよいよ、トランプ大統領、厳しい立場に追い込まれていく、と、思います。
こんな大統領を選んだアメリカ国民の見識にも残念。


朝日新聞から

トランプ政権、ティラーソン国務長官更迭で調整 米報道

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は30日、トランプ米政権が、外交を担うティラーソン国務長官を数週間内に更迭させる方向で調整していると報じた。後任には中央情報局(CIA)のポンペオ長官の名があがっている。トランプ大統領とティラーソン氏は外交方針をめぐって対立していた。

 同紙が複数の米政府高官の話として伝えたところによると、ホワイトハウスのケリー大統領首席補佐官が、ティラーソン氏の交代を含めた外交・安全保障チームの改造計画を練り、政府高官と協議している。トランプ氏が了承したかは定かでないという。
 米メディアによると、ティラーソン氏はイラン核合意をめぐるトランプ氏の対応に不満を募らせて辞任を検討。会議の場でトランプ氏を「バカ」と呼んだとされるなど関係が悪化した。北朝鮮問題でも対話路線を探るティラーソン氏に対し、トランプ氏が「時間の無駄」と批判したこともあった。