ミンシン
参議院は、衆議院と違い、選挙の日程がほぼ決まっていますので、事前の準備がたてやすい、ということがあります。
衆議院の民進党は、突然の解散総選挙で、あのようなことになりましたが、参議院の場合は、じっくり熟慮する時間がある、ということです。
いや、残りの時間はあまり長くない、かもしれませんけれども。

政党支持率の調査結果をみても、民進党に残っている参院議員たちが、立憲民主党なのか、それとも、希望の党なのか、の選択の結果はみえている、とは思います。

あとは、議員たちの決定を後押しする「理由付け」が必要、とは思います。
それから、各議員たちの支持基盤、つまり、連合の考え、も。


河北新報から

参院選で「民進の選択迫られる」 立憲民主・福山幹事長

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日のラジオ日本番組で、2019年の参院選に関する民進党参院議員の対応に関し「(民進が分裂した)衆院選に振り回され、難しい局面を迎えている。それぞれの議員がどの政党で選挙に臨むか、いや応なく迫られる」と指摘した。

 同時に「われわれ立憲民主が、信頼して一緒にやろうと言ってもらえる環境をつくっていくことが大切だ」と述べ、民進参院議員の立憲民主への入党に期待を示した。