edano野党側の筆頭理事は、立憲民主党の逢坂氏だそうです。
とすれば、なかなか、簡単には与党ペースにならない、と期待しています。

なお、与党側の筆頭理事、自民党の菅原氏は、安倍首相のイエスマンかな、と、私は感じています。


朝日新聞から

質問時間5対5、与党提案 衆院予算委巡り野党と平行線

 衆院予算委員会の質問時間について与野党の筆頭理事が20日、国会内で会談した。与党側は質疑を計1日半とし、質問時間の配分を「与党5対野党5」とすることを提案。野党側は計3日間で「与党2対野党8」とするよう求め、平行線に終わった。

 首相が出席して国政全般を議論し、テレビ中継もある予算委の審議は注目度が高い。与党は27日終日と28日午前に行いたい考えで、野党と開きがある。配分についても最近の予算委ベースでは「2対8」で、野党側は削減に応じない構えだ。
 15日に行われた衆院文部科学委員会では、質問時間の配分をめぐって与党側が「5対5」、野党側が「2対8」を主張して対立し、最終的に「1対2」で決着した経緯がある。与野党は文科委の時間配分を前例としないことを申し合わせている。
 一方、この日の自民党役員の会合では、15日の文科委で野党側の最後の質問通告が当日の午前5時で、20日の衆院代表質問も同日午前11時だったことが話題になった。「各役所が拘束され、負担がかかっている」との指摘があったという。

(引用終わり)

NHKのニュースサイトから

与党側「質問時間を同じに」 野党側は拒否 衆院予算委

衆議院予算委員会の与野党の筆頭理事が会談し、与党側が、来週27日と28日に委員会を開き、質問時間は与党と野党に同じ時間を割りふることを提案したのに対し、野党側は、受け入れられないという考えを示し、引き続き協議することになりました。

衆議院予算委員会の与野党の筆頭理事を務める、自民党の菅原一秀氏と、立憲民主党の逢坂誠二氏は、国会内で、断続的に、委員会の開催日程や質問時間の配分を協議しました。
この中で、菅原氏は、来週27日と28日の午前に安倍総理大臣にも出席を求めて委員会を開き、これまで、与党2、野党8の割合だった質問時間の配分を見直して、与党と野党に同じ時間を割りふることを提案しました。
これに対し、逢坂氏は、「安倍総理大臣が『丁寧に説明する』と言って来たことと相反する対応で受け入れられない」として、委員会を3日間開催し、従来どおり、野党に質問時間を多く配分するよう求め、引き続き協議することになりました。

維新 幹事長「与党の質問は自画自賛」
日本維新の会の馬場幹事長は党の代議士会で、「『5対5』でやるなら『5対5』でやればいい。与党も、それだけ、ずっと質問することはできない。先の衆議院文部科学委員会のような、持ち上げてみたり、褒めてみたり、自画自賛の質問しかできないので、国民の皆さんに与党の質問能力がどの程度なのか、理解してもらえばいい」と述べました。