ミンシン
民進党の幹部人事が確定したようです。ほぼ参院議員しかいない、ということもありますが、大塚代表が選んだのは、幹事長に参院議員の増子氏、政調会長に参院議員の足立氏、そして、国会対策委員長には衆院議員の平野氏とのことです。

平野氏は、民進党の党籍は残していますが、先日の衆院選では、希望の党の公認ではなく、無所属で立候補し当選しています。当選後、岡田氏が中心となって設立した衆院会派「無所属の会」に所属しています。

私個人としては、平野博文氏に期待したいと思います。
そして、立憲民主党の国対委員長は辻元清美氏ということで、どちらも大阪からの旧民主党の衆院議員ということになります。また、岡田氏などの無所属の会ともつながり、今後の国会が楽しみ、です。


読売新聞から

民進幹事長に増子輝彦氏、政調会長は足立信也氏

 民進党の大塚代表は8日、幹事長に増子輝彦参院議員(70)、政調会長に足立信也参院議員(60)、国会対策委員長に衆院議員の平野博文・元官房長官(68)を起用する人事案を党両院議員総会に提案し、了承された。

 増子氏は参院当選3回。自民党衆院議員出身で新進党に参加した。大塚氏の代表擁立で中心的な役割を果たした。増子氏起用の理由について、大塚氏は「衆参の実情に詳しく、多くの人脈を持つ」と説明した。
 増子氏は7月の東京都議選後、メールマガジンで「(民進党の)歴史的使命は終わった」との認識を示した。この日の就任記者会見でも「民進党への期待感(の低さ)は極めて深刻だ。イノベーション(刷新)が必要だ」と強調した。希望の党、立憲民主党との連携については、「頭を下げてでも、虚心坦懐な気持ちで連携の下地を作る」と語った。