北朝鮮安倍首相は、トランプ大統領に、防衛予算による莫大な兵器購入の約束をしたようです。
ふう。

さて、安倍首相は、「最大限の圧力」と、盛んに口にしますが、そんなことが可能なのでしょうか?

もし、安倍首相が言う「最大限の圧力」をかけても、北朝鮮がその危険な政策を変更しなかったら?
もちろん、安倍首相は、東京やソウルでの大被害を駆け引きの材料に使うほどの器量はない、と、私は想像していますけれどね。

「全ての選択肢がテーブルの上にある」と表現するトランプ大統領の方が、主導権を持って主体的にあたっている、というイメージが伝わりますね。

あ、「最大限の圧力」が功を奏しなっかった場合の、安倍首相の言い訳、わかりました。

「中国やロシアが、約束した最大限の圧力を果たさなかったから」

か。


NHKのニュースサイトから

安倍首相 北朝鮮に最大限圧力 中ロに連携働きかけへ

安倍総理大臣は、日米首脳会談で北朝鮮に核やミサイルの開発を放棄させるため圧力を最大限高めていくことで一致したのを受け、ベトナムでのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議などの場を活用して中国やロシアなどに、連携を働きかけていくことにしています。

安倍総理大臣は、6日、日本を訪れているアメリカのトランプ大統領との日米首脳会談に臨み、北朝鮮に核やミサイルの開発を放棄させるため圧力を最大限高めていくことで一致したほか、日米同盟の抑止力などの強化に取り組むことを確認しました。
また、安倍総理大臣は記者会見で、日本の防衛力の強化に向けて、最新鋭のステルス戦闘機「F35」や新型の迎撃ミサイルをさらにアメリカから購入する考えを示しました。
こうしたことを受けて、安倍総理大臣は今週末から相次いで開かれる、ベトナムでのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議やフィリピンでのEAS=東アジアサミットに、トランプ大統領とともに出席し中国やロシアなどに対し、連携を働きかけていくことにしています。
また、政府は7日の閣議で、北朝鮮に対する日本独自の制裁措置を強化するため、35の団体と個人の資産凍結を決めることにしています。
一方、トランプ大統領は非公式の夕食会なども含めて日本滞在中、安倍総理大臣に対して、日米2国間のFTA=自由貿易協定の交渉を求めなかったものの、首脳会談では貿易不均衡の是正に強い意欲を示しました。
政府としては、アメリカとの交渉に応じれば、農業分野などで譲歩を求められることが予想されることから、交渉を避けたい考えで、「日米経済対話」で今後の貿易・投資のあり方などについて協議し、双方が受け入れられる打開策を探る方針です。