imagesどんな政治的思惑があるのか、ということが気になりますけれど、隣国と敵対関係を増悪させたくない、ということは正しいことだと私は思います。
しかも、その国は、いまや、そのポテンシャルを考えれば、世界一の経済大国かもしれませんし。

いままで、中国との敵対関係を「戦略的に」作り上げてきた安倍首相、急にどうしたんでしょうか。
こんなことは、以前からわかっていたことであって、それなら、いままでの安倍首相の外交努力はなんだったのでしょうかね。


NHKのニュースサイトから

日中国交正常化から45年 両国の友好拡大を

日中国交正常化から29日で45年となります。政府は、北朝鮮情勢が緊迫する中、日中両国は地域の平和と安定に大きな責任を共有しているとして、関係改善に向けた取り組みを進めて、首脳間の相互訪問を実現し、両国の友好拡大につなげたいとしています。

日本と中国は45年前、当時の田中角栄総理大臣と周恩来首相が日中共同声明に署名して、国交正常化しました。
安倍総理大臣は28日、東京都内で開かれた国交正常化45年を記念する祝賀行事に出席し、「年内に日中韓サミットを日本で開催し、李克強首相を日本にお迎えしたい。次は私が訪中する番だ。私の訪中のあとには、習近平国家主席に訪日していただきたい」と述べました。
政府は、中国による沖縄県の尖閣諸島沖での領海侵入や東シナ海でのガス田開発などの懸案がある一方、北朝鮮が核・ミサイル開発を継続するなど情勢が緊迫するなか、地域の平和と安定に大きな責任を共有しているとしていて、連携の強化を図りたい考えです。そして、来年が平和条約締結から40年と節目の年が続く中、日中韓3か国による首脳会議の年内開催など、関係改善に向けた取り組みを進めて、安倍総理大臣と習近平国家主席の相互訪問を実現し、日中両国の友好拡大につなげたいとしています。