結局のところ、小選挙区制というのは、政権選択、政党選択の選挙だ、というけれど、そうでもなくて、個々の議員が、選挙に強い、つまり、自分の選挙区で選ばれる政治家、政党に関係なく、というのが、小選挙区制なのかもしれませんね。
そもそも、民進党、それに、旧民主党も、自民党に変わる政権政党として存在していた政党ですから、今回の流れは当然のことかもしれません。
できるだけたくさんの、リベラルな価値観をもった議員が、この選挙で生き残ることを希望しています。それは、民進党でも、また、自民党でもかまいません。
公明党の支援がなければ、自力では勝てないような自民党議員も、この選挙で退場となるかと思われます。
コメント
コメント一覧 (1)
勝てない候補者が、どうすればいいか、という問題と思いますけれども。
NHKのニュースサイトから
民進 前原代表 希望公認は与党に勝てるかも判断基準
民進党の前原代表は、記者団に対し、衆議院選挙に向けて、事実上合流する方針を決めた希望の党の公認について、「調査結果も1つの方法だ」と述べ、与党の候補者に勝てる可能性があるかどうかも判断基準になるという見通しを示しました。
この中で民進党の前原代表は、衆議院選挙に向け、東京都の小池知事が代表を務める希望の党に事実上合流する方針を決めたことについて、「民進党のままで、選挙に突入しても、『箸にも棒にもかからない』という人がかなりの数いる。合流するにあたって、候補者として勝てなければ、意味がない」と述べました。
そのうえで前原氏は、希望の党の公認について、「私は、極めてリアリストなので、誰なら勝てるか、調査結果をもとに行うことも1つの方法だ」と述べ、与党の候補者に勝てる可能性があるかどうかも判断基準になるという見通しを示しました。
一方、前原氏は、みずからの衆議院選挙への対応について、「民進党の籍は抜けない。衆議院選挙は無所属で出る」と述べました。