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嶋田幸司氏は、同じ選挙区から連続当選を重ねている民進党の重鎮、中川衆議院議員の対抗馬として、自民党支部長の肩書きもあったのですが、三重の小選挙区の削減に伴い、身を引く形になっていました。
その引き換えとして、比例区での上位優遇なども提示されていたようですが、このたび、小池新党への参加の動きを示したことは、興味深いことと思います。
今後の動きをみておきたい、と、思います。


読売新聞から

自民・三重3区元支部長、輝照塾に参加

 自民党の衆院三重3区支部長だった嶋田幸司氏は16日、同日開講した若狭勝衆院議員(無所属)が設立した政治塾「輝照塾」に参加した。

 嶋田氏は開講式後、次期衆院選への出馬について「可能性も排除していない。いったん真っさらになって勉強したい」と記者団に述べた。若狭氏と細野豪志・元環境相らが結成する新党からの立候補も含めて検討している。
 衆院の定数削減により、三重県内の小選挙区は次期衆院選で5から4に減る。自民党内の候補者調整では、5人の選挙区支部長のうち4人の現職議員が新1~4区の候補予定者となり、唯一の新人だった嶋田氏は外れた。嶋田氏は調整結果に反発し、13日に離党届を自民党三重県連に提出した。