本当に、日本政府は、オスプレイを導入するのでしょうか?
特殊な機材であり、まだ、安定して使える状態ではない、とも感じるのですが。
それから、今回の件でも、日本国民に対して、詳細を知らされない、ということに、大いに不満と不安を感じています。
NHKのニュースサイトから
大分空港に米軍オスプレイが緊急着陸 けが人情報なし
29日夜、アメリカ軍の輸送機オスプレイ1機が大分空港に緊急着陸しました。けが人の情報はなく、直前に地元の消防に対して「オスプレイが機体のトラブルで緊急着陸する」という連絡があったということで、防衛省が確認にあたっています。
29日午後6時半ごろ、大分県国東市の大分空港にアメリカ軍の輸送機オスプレイ1機が緊急着陸しました。
機体は現在空港の駐機場にあり、大分県や地元の消防によりますと、火災は起きておらず、けが人の情報もないということです。
着陸について、大分県には事前の連絡がありませんでしたが、地元の消防に対しては空港側から着陸の数分前に「オスプレイが機体のトラブルで緊急着陸する」という連絡があったということです。
空港によりますと、この影響で午後6時20分に羽田空港に向かう1便におよそ20分の遅れが出ましたが、そのほかのダイヤに影響はないということです。
国土交通省大分空港事務所はNHKの取材に対し「日米地位協定があるため両政府の合意がなければ詳しい情報を明らかにすることができない」としています。
防衛省によりますと、オスプレイは、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に向かう途中だったということで、着陸の理由などについて防衛省が確認にあたっています。
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コメント一覧 (7)
エンジンなどの不調のために、普天間基地に戻る予定で、岩国基地を離陸したのか、と、思われます。
しかし、離陸すぐ、機体にトラブルが発生し、岩国基地からすぐの大分空港に緊急着陸したのか、と、思われます。
NHKのニュースサイトから
防衛相 オスプレイの十分な安全確保求めていく
小野寺防衛大臣は記者団に対し、アメリカ軍の輸送機オスプレイが29日夜、大分空港に緊急着陸したことについて、アメリカ側から「計器の異常があったため予防で着陸した」と連絡があったことを明らかにしたうえで、十分な安全の確保を求めていく考えを示しました。
この中で、小野寺防衛大臣は、アメリカ軍の輸送機オスプレイが29日夜、大分空港に緊急着陸したことについて、「アメリカ側からは、計器に異常を知らせる表示があったということで予防で着陸をし、きょう、しっかり点検をして確認のうえで沖縄に飛びたいという報告を受けている」と述べました。
そのうえで、小野寺大臣は「オスプレイの事故が続いているので、しっかりと安全を確保したうえで飛行してほしい」と述べ、十分な安全の確保を求めていく考えを示しました。
米軍の大型輸送機C-17がオスプレイを輸送したという実績はないようですけれど、でも、大分空港でエンジン交換は難しいだろう、と、思いますから、これは、もう、機体を分解して運ぶしかない、のかな。
NHKのニュースサイトから
大分空港 緊急着陸のオスプレイはエンジン交換必要
29日、大分空港に緊急着陸したアメリカ軍の輸送機オスプレイは、現在も空港にとどまっています。大分県が、九州防衛局から受けた連絡によりますと、このオスプレイは、エンジンの交換が必要だということです。
大分空港に緊急着陸したオスプレイは、沖縄県のアメリカ軍普天間基地に所属する機体で、29日山口県の岩国基地から普天間基地に向かう途中に緊急着陸したあと現在も、空港に駐機しています。
大分県が、30日夜、九州防衛局から受けた連絡によりますと、このオスプレイは、エンジンを交換する必要があるということです。連絡を受けた大分県では、いつ離陸するかわからないとしています。
このオスプレイは、今月北海道で行われた日米共同訓練に参加するため普天間基地を飛び立ったものの、何らかの理由で訓練には参加せず、岩国基地にとどまっていたことが、防衛省関係者への取材でわかりました。
またこの機体は、今月28日に岩国基地で白い煙を上げていたほか、6月にも警告灯が点灯したとして沖縄県の伊江島にあるアメリカ軍の補助飛行場に着陸していました。
オスプレイをめぐっては、最近トラブルが相次いでいて、沖縄県議会が改めて配備の撤回を決議するなど安全性に対する懸念の声が上がっています。
NHKのニュースサイトから
オスプレイ緊急着陸 米海兵隊が声明「機体修理に取り組む」
今月29日に大分空港に緊急着陸したあと、空港にとどまっているアメリカ海兵隊の輸送機オスプレイについて、アメリカ海兵隊は、日本時間の31日夜、声明を発表し、「海兵隊の航空部隊と技術者が現在、オスプレイを詳しく調べ、機体を修理するために取り組んでいる」としています。
また声明は「われわれは安全でない航空機は運用しない。われわれの隣人や友人の安全について十分注意している」として安全が最優先だと強調するとともに「オスプレイが通常の飛行任務に戻る前には必要な整備を終え、徹底的に点検したうえでテスト飛行を行う」としています。
ただ、声明はオスプレイに具体的にどのようなトラブルが発生したのかや、修理にどのくらいの時間を要するのかなどについては触れていません。
NHKのニュースサイトから
緊急着陸のオスプレイ エンジン試運転も離陸情報無し
先月大分空港に緊急着陸してエンジンの整備が続けられているアメリカ軍の輸送機オスプレイは、6日夕方エンジンを試験的に動かす様子が確認されましたが、大分県には、依然として離陸の見通しなどに関する情報は入っていないということです。
このオスプレイは、先月29日山口県のアメリカ軍岩国基地から沖縄県のアメリカ軍普天間基地に向かっていた途中に、大分空港に緊急着陸したもので、エンジンの整備が続けられています。
大分県によりますと、これまでに2つのエンジンの交換が行われ、5日午後にはアメリカ軍から、「整備は、最終段階に入っている」という情報が寄せられたということです。
6日は午前8時半すぎから作業が行われていて、午後6時ごろアメリカ軍の関係者が乗り込み、エンジンを試験的に動かし、プロペラをゆっくりと回転させる様子が確認されました。
県によりますと、アメリカ軍からは地上でエンジンのテストを行ったうえで、試験飛行を行うという連絡が寄せられているということですが、離陸の見通しなどに関する情報は入っていないということです。
機体になんらかの問題がある、としか思えないですね。原因が早くわかることを期待しています。
朝日新聞から
大分空港着陸のオスプレイから白煙 離陸はしないまま
大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、駐機中の米軍輸送機オスプレイは7日も整備を続けた。同日午後2時すぎ、エンジンを動かしたところ、左エンジン付近から白煙が出ているのが確認された。その後、煙はおさまった。発煙の理由は分かっていない。
同日午前、同空港で米軍と面会した共産党の大分県議によると、機体は同日午後3時ごろ、米軍岩国基地(山口県岩国市)に向けて離陸すると説明していたという。だが、大分県はその後、「米軍は本日の作業を終え、明日も整備作業をする予定」と発表し、機体は離陸しなかった。発煙と離陸していないことの関連は分かっていない。
また、機体が所属している普天間基地のある、宜野湾市議会が抗議決議をしています。
河北新報から
オスプレイ緊急着陸に抗議 沖縄県宜野湾市議会
沖縄県宜野湾市議会は12日、市内の米軍普天間飛行場所属の新型輸送機オスプレイが民間専用の大分空港(大分県国東市)にエンジントラブルで緊急着陸したことを踏まえた抗議決議と、同型機の飛行の即時中止や原因の究明、公表を日米両政府に求める意見書をそれぞれ全会一致で可決した。
決議と意見書は、普天間飛行場所属のオスプレイが8月にオーストラリア沖で墜落事故を起こしたほか、緊急着陸も相次いでいると指摘。「市街地のど真ん中に普天間を抱え、常に事故の危険と隣り合わせの生活を余儀なくされている宜野湾市民の不安と恐怖は極限に達している」と強調している。