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日本国内に駐留するアメリカ軍は、日本政府の意向よりも、自分たちの任務を優先する、ということは当然のことでしょう。アメリカ軍の司令官はアメリカ大統領であり、アメリカ国民のために奉仕する、ということが建前ですから。

日本政府がそれを妨害することはできない、ということでしょう。

国内にアメリカ軍が駐留している状態、これは、いびつなことと思います。

この関係をなんとかしなければなりません。
憲法改正よりも、こっちが優先でしょう。

それから、自衛隊へのオスプレイの導入計画は、いったん凍結すべきではないか、と、思います。


朝日新聞から

オスプレイ飛行再開容認へ 防衛省「安全飛行は可能」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されているオスプレイが豪州で墜落した事故を受け、防衛省は11日、事故後の米軍の対応について「合理的な措置がとられている」として、飛行再開を容認すると発表した。これを受け、10日に北海道で始まった自衛隊と在沖米海兵隊が参加する共同訓練にもオスプレイが参加する見通し。

 同省の発表によると、「事故は陸上への着陸よりはるかに複雑な、海上を移動中の艦船への着艦の最中に発生した」と説明。さらにオスプレイの機体について「機械的、構造的及びシステム上の欠陥はないと米軍が認識している」とした上で、「米軍がオスプレイの安全な飛行は可能と説明していることは理解できる」と結論づけた。
 小野寺五典防衛相は事故後、米軍に対して日本国内での飛行の自粛を要請したが、米軍は「運用上必要」として沖縄県内で飛行させるなどしていた。

(引用終わり)

読売新聞から

三沢基地にオスプレイ4機飛来、県「誠に遺憾」

 在沖縄米海兵隊所属の輸送機「MV22オスプレイ」4機が11日、青森県三沢市の米軍三沢基地に飛来し、県は同日、機体の整備点検を徹底することや安全への最大限の配慮を米側に強く求めるよう、東北防衛局に文書で要請した。

 県によると、午後4時43分、同防衛局から県に対し、オスプレイが米軍三沢基地に着陸したとの連絡があった。北海道内で28日まで行われる日米共同訓練に参加するためとみられるという。要請では、同基地への飛来について「誠に遺憾」とし、国の責任で米側に安全対策の徹底を申し入れるよう求めた。
 オスプレイを巡っては、5日に豪州沖で墜落事故が起きた。県は事故後、訓練への参加自粛を米側に要請するよう、同防衛局に求めてきた。同基地には先月29日にも3機が飛来したが、同防衛局によると、うち2機は訓練開始までに同基地を離れ、残る1機も訓練には参加していないという。