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私たちには、きちんと知らされていないことがたくさんありすぎませんか?

やはり、国民に十分に知らせないままに、そっと、話を進めていた、ということではありませんか。

きちんと行政手続きをしている、しっかりと国民に情報公開している、という体裁だけをとりつくろって。

そして、安倍政権は、問題を指摘されたあとの説明、対応が、さらに、国民を不信を高めることになっている、と、思います。


NHKのニュースサイトから

加計学園関係者ヒアリング参加は「説明補助」 官房長官

菅官房長官は記者会見で、国家戦略特区での獣医学部新設をめぐり、公表済みの議事要旨に記載のない「加計学園」の関係者が事前のヒアリングに参加していたことについて、今治市の説明補助で同席していたものだとしたうえで、必要な情報は公開されているという認識を強調しました。

国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐり、ワーキンググループがおととし6月に行ったヒアリングに、公表済みの議事要旨に記載のない学校法人「加計学園」の関係者が、新設を提案していた今治市などの担当者とともに出席していたことが明らかになりました。
これについて、菅官房長官は臨時閣議のあとの記者会見で、「獣医学部の制度検討は、特定の地域や事業所を念頭に置いていないが、加計学園が参加したのは提案者である今治市が説明の補助のために連れてきたと報告を受けている」と述べました。
また菅官房長官は、記者団が「『すべてを公開している』という安倍総理大臣や菅官房長官の国会答弁の前提が崩れるのではないか」と質問したのに対し、「崩れるとは思っていない」と述べ、必要な情報は公開されているという認識を示しました。
これに関連し、ワーキンググループの座長を務める、八田大阪大学名誉教授は、「ヒアリングを行う際に提案者からの要望で『非公開』とすることは通常の取り扱いとして行っている。また通常、説明補助者は参加者として扱っておらず、議事要旨に記載したり、公式な発言を認めることはない」というコメントを発表しました。

共産 小池氏「徹底解明すべき問題だ」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「結局、『加計ありき』だったのではないか。『すべてオープンだ』と言っていたにもかかわらず、安倍総理大臣や閣僚の答弁も含めて問われる問題だ。加計学園の関係者が会合で何を言ったのか明らかにする必要があり、改めて、加計学園の理事長や今治市長の証人喚問や国会招致が必要で、徹底解明すべき問題だ」と述べました。