images自民党の二階氏は、空気を読むのに長けた政治家だと思います。もちろん、政治家として大切な、筋を通す、ということもよくわかっておられる、と、感じています。


朝日新聞から

改憲案提出「首相は慎重におやりになる」 自民・二階氏

 米ニューヨークを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は21日、党の憲法改正原案を今秋に予定される臨時国会中に提出するとした安倍晋三首相の目標について、「政府の方針通りに進むかは提案の内容にもよるし、党内の政治情勢も当然ある。首相のことだから慎重におやりになると思う」と述べ、柔軟に対応するべきだとの考えを示した。同行記者団に語った。

 二階氏は「憲法改正は政府の方針がどうあれ、国民がどう考えるかが大事なポイント。慎重の上にも慎重でなくてはならない」と強調した。ただ、提出の目標時期を見直すべきかについては、「そこまで申し上げているわけではない。慎重に見守っていきたい」と明言を避けた。