野田佳彦
内閣改造と自民党人事の前に、民進党の人事交代が報道されるのは、違和感を感じていますが、民主党時代からの、民進党の弱点として、外部の勢力と結託しての内部抗争、が、激しいすぎる、と、思っています。というか、民進党のメンバーたちが、やすやすと、外部の勢力を引き入れてしまう、ということかと思います。

それが、与党自民党や内閣であれ、連合であれ、また、それらをダミーとした財界であれ。

次の衆議院選挙は、民進党にとって、正念場、というか、起死回生の場、にしなければなりません。

選挙の顔、ともいうべき、幹事長の交代は、いささか、残念ではありますが、よりパワーアップすることになれば、と、期待して経過をみておきたい、と、思います。
また、野田氏においては、引き続き、この国の政治を改善するために、がんばっていただきたい、と、願っています。


NHKのニュースサイトから

民進 蓮舫代表 野田幹事長交代で最終調整 体制一新へ

民進党の蓮舫代表は来週25日の両院議員懇談会で、東京都議会議員選挙の総括を取りまとめるのに合わせて、党の体制一新を図りたいとして、党運営の実務を取りしきってきた野田幹事長を交代させる方向で最終的な調整に入りました。

民進党が先の東京都議会議員選挙で、選挙前より2議席減らして5議席にとどまったことを受けて、選挙結果を総括するために開いた会合では、執行部の責任を明確にするため、野田幹事長をはじめ執行部が交代すべきだという意見も出されました。
民進党はこうした意見も踏まえて、来週25日に開く予定の両院議員懇談会で選挙結果の総括を取りまとめることにしていて、蓮舫代表はこれに合わせて、党の体制一新を図りたいとして、党運営の実務を取りしきってきた野田幹事長を交代させ、新しい幹事長を決める方向で最終的な調整に入りました。
蓮舫代表は当初、秋の臨時国会の前に役員人事を行い、野田幹事長については続投させたい考えでしたが、執行部に対する党内の不満が表面化する中で、野田幹事長の交代は避けられないと判断したものと見られ、今後は幹事長の後任人事が焦点になります。