Unknownもともと、アメリカ側も、稲田氏の防衛大臣については、不信感を持っていたようでしたら、今回の都議選の結果を受けて、このような決定が早々になされたこと、アメリカ側の意向も明確になっている、と、感じます。
日本側から申し出たのではない、かもしれませんね。

稲田氏は、以前、首相をめざす、と、公言していましたが、とてもとても、ということになってきました。
私は、「アメリカの意向」を、日本政治において、重きをおくことには反感を持っておりますけれども。つくづく、残念なことと思います。

そして、その任にない人物を重用してきた、安倍総理の任命責任は大きい、と、思います。


河北新報から

日米閣僚安保協議、7月見送り 稲田氏出席を当初想定

 日米両政府が7月中旬開催を調整していた日米外務・防衛担当閣僚の安全保障協議委員会(2プラス2)を見送ることが3日、分かった。日本政府関係者はティラーソン米国務長官の都合を理由とした。岸田文雄外相と共に稲田朋美防衛相の出席が予定されていた。両政府は日本の内閣改造などを見据え、日程を再び擦り合わせる方針だ。

 安倍晋三首相は内閣改造を7、8月にも実施する構え。新たな日米2プラス2の日程が決まった場合、東京都議選の自民党惨敗の原因をつくったとして交代が有力視される稲田氏の後任防衛相が臨むことが想定される。