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「印象操作のような野党の質問に対して、つい、強い口調で反論してしまう」
という、おわびのようで、相手に責任をおしつけている発言も、自民党支持者からの「印象操作ではない」という批判を受けて、安倍総理は「印象操作」を封印することにしたようです。

それでも、まだ、「売り言葉に買い言葉」と、自分の責任よりも、相手に責任を押し付ける発言であり、本当の意味でのおわびにはなっていない、と、思います。

つくづく、この人の人格は、政治家には向かない、つまり、誠実さ、というものがない、と、感じます。
もう、十分でしょう。早く、総理大臣を交代させるべき、と、思います。


NHKのニュースサイトから

「厳しいお叱り受けおわび」首相 都議選応援で

安倍総理大臣は28日夜、東京都議会議員選挙の自民党候補の個人演説会で、先の国会で強い口調で反論したみずからの姿勢に触れたうえで「自民党は厳しいお叱りをいただいており、党総裁としておわびしたい」などと述べ、信頼回復に努める考えを示しました。

この中で安倍総理大臣は先の通常国会について「残念ながらこの国会では政策的な議論があまりできなかった。いろんな理由があるが、1つは売り言葉に買い言葉。私もつい強い口調になってしまう。この私の姿勢にも大きな原因があった」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「国民の皆さまに申し訳ない。反省をしている次第でございますし、『自民党は何をやっているんだ』という厳しいお叱りもいただいている。自民党総裁としても、そういう厳しいお叱りをいただき、おわびを申し上げたい」と述べ、信頼回復に努める考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は稲田防衛大臣が27日に東京都議会議員選挙での応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」などと述べたことについては直接言及しませんでした。