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その成田の国際医療福祉大学の医学部新設について、土地の取得などに、特別な便宜が図られたのではないか、という疑惑があるようですけれど、大丈夫でしょうか。


朝日新聞から

「獣医学部とは違う」医学部新設は慎重姿勢 地方創生相

 山本幸三地方創生相は27日、国家戦略特区で新設を認めた医学部について、新たな学部設置を認めていく考えはないことを明らかにした。同様に特区で1校のみ認めた獣医学部について、安倍晋三首相は「中途半端な妥協」だったとし、「2校でも3校でもどんどん認めていく」と方針転換した。同様の規制緩和でも判断が分かれている。

 山本氏は閣議後の会見で「獣医学部と医学部は少し性格が違う」と説明。医療は公的な国民皆保険制度に支えられているため、引き続き学部設置を規制し、医師数の需給を調整する必要があるとした。一方、獣医療は自由診療のため「市場原理に任せて、落ち着くところに落ち着く」とし、学部の規制は必要ないとの見方を示した。
 安倍政権は、東京圏特区に含まれる千葉県成田市に、国際医療福祉大が医学部をつくることを認め、今春開学した。獣医学部設置を認めた際も、医学部の手続きを参考に進められた。文部科学省内で作成され、同省の調査で判明した資料の中にも「成田市ほど時間はかけられない」「成田市に比べ3カ月遅れ」など、医学部の手続きをなぞったとみられる文言がたびたび出てくる。

(引用おわり)

千葉日報から

付属病院でも住民訴訟 成田、随意契約など巡り

 2020年度中に成田市内に開院を目指す国際医療福祉大学医学部付属病院を巡り、同大学などが設立した社団法人に成田市が関連の道路工事や水道工事を随意契約で発注したのは違法として、同市の事務職男性(46)が20日、市を相手取り、支払い差し止めなどを求める住民訴訟を千葉地裁に起こした。

 男性側は、競争入札を実施すべきと主張。市が病院用地を大学に無償貸与した上で同法人に改めて貸す仕組みも公益上の必要性がないとし、市からの適切な賃料請求を併せて求めた。 
 市は「訴状が届き次第、対応を検討する」とした。
 男性は、同大学の看護学部や医学部開設でも同市の支出が過大との住民訴訟を地裁に起こし、係争中。
 医学部は国家戦略特区での規制緩和で認められた。