安倍内閣が、その乱暴な国会運営を可能にしているのは、連立与党を組む公明党の支持があるから、だと思います。
そういう意味では、公明党の責任は大変重大なものがある、と、私は思っています。
国会会期の延長をしないのであれば、逆算すると、
16日金曜日に参院本会議で可決 が最終ラインと思います。
とすれば、遅くても15日木曜日には、法務委員会で可決したい。
野党側には、法務大臣の問責決議案や内閣総理大臣の不信任案を提出するカードがあるので、それが提出されたら、本会議で否決しなければならない、という国会のルールがあります。
それが、木曜日あたりで提出されると、「共謀罪」法案の委員会採決、本会議で採決の日程が入れにくくなります。
そのためには、火曜日あたりで、野党側にカードを切らせる必要があるので、今、与党が野党側を刺激している状況と思います。
もちろん、会期延長という手もありますし、法案の委員会採決を飛ばして、本会議にいきなり上程して、採決を行う、という緊急手段もありますけれども。
しかし、公明党は、本当に、この法案を成立させたい、のでしょうか。
自分たちは、警察機構の情報収集対象にはならない、警察から情報を提供される側にいつまでもいられる。つまり、ずっと、与党にいられる、と、思っているのでしょうか。
NHKのニュースサイトから
参院法務委 「テロ等準備罪」法案採決めぐり駆け引き続く
「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐって、参議院法務委員会の理事会で、民進党は、13日採決しないと確約するよう求めましたが、自民党は、「今、現在、採決するつもりはない」と述べるにとどめました。
国会の会期末を来週18日に控える中、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案を審議している参議院法務委員会は、13日午前から、参考人に対する質疑を行っています。
これに先立って開かれた理事会で、民進党は、秋野委員長が13日午後、質疑を行うことを職権で決めたことについて、「遺憾だ」と述べ抗議しました。そのうえで、民進党が「参考人質疑の内容を踏まえて、さらなる審議が必要だ。きょう、委員会で採決することは認められない」と主張し、採決しないと確約するよう求めましたが、自民党は、「今、現在、採決するつもりはない」と述べるにとどめました。
与党側は、今の国会で法案を確実に成立させるため、13日にも委員会で採決したい考えですが、民進党は採決を阻止するため、金田法務大臣に対する問責決議案を提出する構えを見せるなど、会期末を前に与野党の駆け引きが激しくなっています。
そういう意味では、公明党の責任は大変重大なものがある、と、私は思っています。
国会会期の延長をしないのであれば、逆算すると、
16日金曜日に参院本会議で可決 が最終ラインと思います。
とすれば、遅くても15日木曜日には、法務委員会で可決したい。
野党側には、法務大臣の問責決議案や内閣総理大臣の不信任案を提出するカードがあるので、それが提出されたら、本会議で否決しなければならない、という国会のルールがあります。
それが、木曜日あたりで提出されると、「共謀罪」法案の委員会採決、本会議で採決の日程が入れにくくなります。
そのためには、火曜日あたりで、野党側にカードを切らせる必要があるので、今、与党が野党側を刺激している状況と思います。
もちろん、会期延長という手もありますし、法案の委員会採決を飛ばして、本会議にいきなり上程して、採決を行う、という緊急手段もありますけれども。
しかし、公明党は、本当に、この法案を成立させたい、のでしょうか。
自分たちは、警察機構の情報収集対象にはならない、警察から情報を提供される側にいつまでもいられる。つまり、ずっと、与党にいられる、と、思っているのでしょうか。
NHKのニュースサイトから
参院法務委 「テロ等準備罪」法案採決めぐり駆け引き続く
「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐって、参議院法務委員会の理事会で、民進党は、13日採決しないと確約するよう求めましたが、自民党は、「今、現在、採決するつもりはない」と述べるにとどめました。
国会の会期末を来週18日に控える中、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案を審議している参議院法務委員会は、13日午前から、参考人に対する質疑を行っています。
これに先立って開かれた理事会で、民進党は、秋野委員長が13日午後、質疑を行うことを職権で決めたことについて、「遺憾だ」と述べ抗議しました。そのうえで、民進党が「参考人質疑の内容を踏まえて、さらなる審議が必要だ。きょう、委員会で採決することは認められない」と主張し、採決しないと確約するよう求めましたが、自民党は、「今、現在、採決するつもりはない」と述べるにとどめました。
与党側は、今の国会で法案を確実に成立させるため、13日にも委員会で採決したい考えですが、民進党は採決を阻止するため、金田法務大臣に対する問責決議案を提出する構えを見せるなど、会期末を前に与野党の駆け引きが激しくなっています。
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