野田佳彦野田幹事長は、防衛問題についても理解の深い政治家、と思っています。

私は、なし崩し的に、自衛隊の参加範囲が広がっていくことに不安を感じています。
ここはひとつ、しっかりとシビリアンコントロールが必要と思います。


NHKのニュースサイトから

民進 幹事長 PKOへの参加の在り方の議論を

民進党の野田幹事長は、記者会見で、南スーダンでのPKO活動への自衛隊の派遣が終了したことに関連し、PKO活動への自衛隊の参加の在り方について、改めて、議論する必要があるという認識を示しました。

国連のPKO=平和維持活動のため、アフリカの南スーダンに派遣されていた陸上自衛隊の施設部隊は、最後まで残っていた隊員が、先週、帰国して撤収が完了し、およそ5年半にわたる派遣が終了しました。
これについて、民進党の野田幹事長は、記者会見で、みずからが総理大臣を務めていた時に、南スーダンへの自衛隊の派遣を決めたことを踏まえ、「無事、隊員が帰ってきたことは、ほっとしている。隊員や家族、関係者に改めて感謝を申し上げたい」と述べました。そのうえで、野田氏は、「この5年間で、PKO活動は、インフラの整備から少しずつ任務が変容し、現地の治安情勢もどんどん悪化する状況だった。その中で、新たに『駆け付け警護』の任務が付与されたこともあり、南スーダンへの派遣の総括を通じて、PKO制度自体の在り方について議論を深めたい」と述べ、PKO活動への自衛隊の参加の在り方について、改めて、議論する必要があるという認識を示しました。