logo麻生氏、安倍首相に対して、じわじわと反旗を示しているように感じます。
ポスト安倍に向けた動きと思います。麻生氏自身が、次の首相を目指している、ということでもないのかもしれませんけれども。

教育行政、文部行政は、オリンピックの総元締めも安倍首相の先輩にあたる森氏が担当しているように、安倍首相の出身派閥、細田派の金城湯池とされています。

その教育行政について、自民党の文部省族議員たち、つまり、細田派の議員たち、が、自分たちと、自分たちを応援してくれる私立の学校経営者たちに都合のいい政策を提案していることに、麻生氏が冷水をあびせました。

こういうときの麻生氏の発言、なかなか、本質をついていて、すごいな、と、思わせるものがあります。



産経新聞から

教育無償化「財源確保が基本」 麻生財務相 「公平感が難しい」

 麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で、高校や大学の授業料免除など教育無償化について、「今後とも財源を確保しながら、教育の充実を進めていくというのが基本だ」との見解を改めて示した。与野党が検討する「教育国債」を創設した財源確保案に対しては、「目先の借金でごまかすような話には乗れない」と反対姿勢を強調した。

 麻生氏は、「大学卒業者は、中学卒、高校卒の人より生涯獲得賃金が多い。大学卒業のための税金を中学卒、高校卒の人が収める税金で賄っている。公平感(を与えること)が極めて難しい」と問題点を指摘。私立大学の約44%が定員割れをしている状況などにも触れ、「大学改革の加速など色々なことを考え検討すべきだ」と述べた。
 また、政府内で、地方自治体が積み立てている基金残高が多い自治体への地方交付税交付金を抑制が検討されていることについて、「地方公共団体によって状況は異なるので、一律に何とかする発想でやると間違える」と指摘した。