Unknownそもそも、アメリカは移民の国ですから、トランプ政権の政策は、矛盾に満ちたものだと思います。
もちろん、民主主義ですから、それを支持する有権者国民が多数いる、ということですけれど。

内政の行き詰まりは、外交、いや、戦争ですか。


NHKのニュースサイトから

聖域都市へ補助金停止する大統領令 一時的差し止めの仮処分

アメリカで移民に寛容な政策を取る「聖域都市」への国からの補助金を停止するとした大統領令について、サンフランシスコ市などが憲法違反だと訴えていた裁判で、連邦地方裁判所は25日、市側の訴えを認め、大統領令を一時的に差し止める仮処分の決定を出しました。

トランプ大統領は治安の改善のためなどとして、ことし1月、不法移民の強制送還に協力しない自治体、いわゆる聖域都市に対して、国の補助金を打ち切る大統領令に署名しました。
これに対して、カリフォルニア州サンフランシスコ市などは大統領令は憲法違反だとして、打ち切り措置の差し止めを求めて、連邦地方裁判所に訴えを起こしていました。
これについて、サンフランシスコの連邦地方裁判所は25日、「憲法は、歳出の権限を議会に与えているのであって、大統領に与えているわけではない」などとして、大統領令を一時的に差し止める仮処分の決定を出しました。この仮処分の決定は全米で適用されます。
トランプ大統領は就任からまもなく100日を迎えますが、中東などからの入国を制限する大統領令に続いて、選挙期間中から主要な政策の一つに掲げてきた不法移民をめぐる政策でも裁判所から大統領令が差し止められたことで、今後の政権運営への打撃になりそうです。

「大統領が間違いから学ぶこと望む」
連邦地方裁判所の決定について、サンフランシスコ市は声明を出し、「憲法を理解しない、あるいは無視をする大統領の行き過ぎた行為を止めることこそ、司法が存在する理由だ。たとえ、ホワイトハウスによるものであっても、われわれはアメリカ人として不正義に立ち向かう義務がある」としたうえで、「われわれは大統領が多くの間違いから学ぶことを望んでいる。大統領の就任から100日は、大きな惨事だった」と痛烈に批判しています。

ホワイトハウス声明「連邦最高裁判所で打ち勝つ」
アメリカメディアによりますと、ホワイトハウスのプリーバス大統領首席補佐官は25日、記者団に対し、連邦地方裁判所が大統領令を一時的に差し止める仮処分の決定を出したことについて強く批判し、連邦控訴裁判所に不服を申し立てる考えを示しました。
また、ホワイトハウスは25日、声明を発表し、「選挙で選ばれたわけではない判事が、一方的に移民政策を書き換え、法の支配がまた打撃を受けた。目に余る行き過ぎだ」と非難しました。そのうえで「われわれは最終的に連邦最高裁判所で打ち勝つと確信している」として、徹底的に争う姿勢を示しました。

民主党 決定を歓迎
アメリカの野党・民主党の全国委員会は25日、声明を発表し、「地域を危険にさらすトランプ大統領の大統領令がまた1つ阻止された」として仮処分の決定を歓迎しました。そのうえで、「トランプ大統領は出身地や話す言葉によって、人を攻撃対象にするのはやめるべきだ」と求めました。