Unknownちょうど、百条委員会も開かれていましたので、このタイミングで、下村氏が、

「小池知事のイエスマンのような人たちが、都議会の過半数を確保すれば、都政そのものが失墜する」

と、述べているのは大きな違和感を感じます。

豊洲市場の問題だけでなく、石原都政での様々な悪政の背景には、知事与党としての、自民党の議員たちの責務放棄があった、と、思うからです。

石原氏のイエスマンばかりだった、ので、今の都政の混乱がもたらされているのでは?

あ、そういうことなら、議会と知事との関係について述べている下村氏の意見は正しい、ということかしら。都政の失墜が証明されていますからね。

それから、

「過去の検証も必要なことだが、今大切なのは、都政を停滞させないことで、豊洲に移転するのかしないのか、できるだけ早く明らかにすべきだ」

臭いものに蓋、ということですか?


NHKのニュースサイトから

自民東京都連会長 都民ファーストの会の動きけん制

自民党東京都連の下村会長は党の会合で、「小池知事のイエスマンのような人たちが、都議会の過半数を確保すれば、都政そのものが失墜する」と述べ、小池知事が率いる都民ファーストの会の動きをけん制しました。

ことし7月の東京都議会議員選挙に向け、自民党は21日、二階幹事長ら党執行部や都連の幹部らが出席して会合を開きました。
この中で、東京都連の下村会長は「都議会自民党は、小池知事が誕生したあとは、足を引っ張るようなこともなく、是々非々で大人の対応をしており、都議会は順調に進んでいる」と述べました。
そのうえで下村氏は、「小池知事のイエスマンのような人たちが、都議会の過半数を確保すれば、都政そのものが失墜し、ゆがんだ都政になってしまう」と述べ、小池知事が率いる都民ファーストの会の動きをけん制しました。
一方、下村氏は、豊洲市場の問題を調査する都議会の百条委員会が20日までの3日間質疑を行ったことに関連し、「過去の検証も必要なことだが、今大切なのは、都政を停滞させないことで、豊洲に移転するのかしないのか、できるだけ早く明らかにすべきだ」と指摘しました。