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リオデジャネイロオリンピックの問題が報道されたようですが、東京オリンピックでも同様のことが指摘されています。

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利権があると、不透明なお金のやりとりも生まれます。
なんとか、なりませんかね。


NHKのニュースサイトから

リオ五輪招致めぐり多額の金銭か 仏紙が報じる

フランスの新聞ルモンドは、去年のリオデジャネイロオリンピックの招致をめぐり、ブラジル人の有力者からIOC=国際オリンピック委員会の当時の委員の息子側に多額の金銭が振り込まれ、フランスの司法当局が買収目的だった可能性があるとみて捜査していると報じました。

リオデジャネイロオリンピックをめぐりルモンドの電子版は3日、招致が決まった2009年のIOC総会の直前にブラジル人実業家の関連会社から、IOCの当時の委員だったラミン・ディアク氏の息子の会社宛てに150万ドル(日本円でおよそ1億7000万円)が振り込まれていたと報じました。
これはアメリカの財務当局からフランス側に送られた資料で明らかになったということで、同じ時期に、ディアク氏の息子のロシアの銀行口座にも、日本円でおよそ5700万円が振り込まれていたとしています。
ブラジル人の実業家は開催地の当時の州知事と親しく、フランスの司法当局が、買収目的だった可能性があるとみて捜査していると伝えています。
これに対し、リオデジャネイロオリンピックの組織委員会は疑惑を強く否定しているほか、IOCの報道官はNHKの取材に対し、「記事の根拠について司法当局に照会する」と述べました。
ディアク氏の息子を巡っては、東京オリンピック・パラリンピックの招致で、日本の銀行の口座から息子に関係するとみられるシンガポールの会社に、およそ2億2000万円が振り込まれた可能性があるとして、フランスの当局が贈収賄などの疑いで捜査を進めています。