images菅官房長官が、記者会見で、「女性宮家の議論は慎重に検討」と、述べたようです。

女性宮家の創設について、議論が始まるのであれば、まずはよかった、と、思います。

私は、この問題が、憲法や日本の国の形に関する問題であると同時に、天皇や皇族の人権問題でもある、と、思っています。
気の毒な一族を、しがらみから解放してあげたい、と、私は願っています。


NHKのニュースサイトから

官房長官 女性宮家の議論は慎重に検討

菅官房長官は午後の記者会見で、民進党が皇族の減少を踏まえ、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設なども検討すべきだと主張していることについて、天皇陛下の退位をめぐる議論とは切り離し、慎重に検討する考えを示しました。

この中で菅官房長官は、天皇陛下の退位に関連して、民進党が皇族の減少を踏まえ、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設なども検討すべきだと主張していることについて、「皇族の減少にどのように対応するかは、これまでの議論の経緯を十分検証するなど、政府内で検討を行っている。検討を先延ばしすべきではない」と述べました。
一方で菅官房長官は、「政府の有識者会議は、天皇の公務の負担軽減等について、予断を持つことなく静かに議論を進めていただく場だと思っている。立法府の中で、さまざまなご議論を行っていただいている。そうした議論をしっかりと受け止めて、今後さらに検討を進めることが重要だ」と述べ、天皇陛下の退位をめぐる議論とは切り離し、慎重に検討する考えを示しました。