北朝鮮今の国際状況で、中国当局自身が行う、とは思えないので、北朝鮮当局が行った暗殺、ということでよいかと思います。
もちろん、最高指導者の了解というか、命令により行われたこと、と、思います。

異母兄弟とはいえ、実の兄を殺害させたということは、北朝鮮国内では、大きな影響を与えることと思います。国際的にはほとんど意味がありません。

ということは、このような暗殺者が接近することを、金正男氏を庇護していた中国側が防護していたのですが、今回、それを容認した、わざと見逃した、ということかもしれませんね。中国としても、この金正男氏というカードが切り札にはなりえない、かえって重荷、と、判断し、見捨てたのかもしれません。

ご冥福をお祈りいたします。


読売新聞から

金正男氏、マレーシアで死亡か…毒殺との報道も

 韓国政府関係者は14日、北朝鮮の金正日総書記の長男で、金正恩朝鮮労働党委員長(34)の異母兄にあたる金正男氏(45)が13日午前、マレーシアで死亡したと本紙に明かした。

 殺害されたとみられるという。聯合ニュースも14日、正男氏殺害を報じ、「正恩氏が自らの偶像化のため、暗殺したのではないか」との見方を伝えた。
 韓国のTV朝鮮は14日、複数の政府関係者の話として、正男氏がクアラルンプール空港で2人の女に毒針で刺されて殺害され、女はその後、タクシーで逃走したと報道した。マレーシア警察当局は、容疑者が北朝鮮の女性工作員とみて行方を追っているという。
 北朝鮮に詳しい韓国の情報筋は本紙に「彼(正男氏)が殺害されたことが確認された。殺害の経緯は報道されている通りだ」と語った。