imagesあの尖閣の国有化を実行したのは、この野田氏、でした。

私は、あの決断は、中国との間の根回しが全く行われておらずに実行されたことで、日中の国交正常化の交渉のとき、田中角栄氏が「棚上げ」として、先送りしていたことは知っていたはずですし、結局、日本の保守層に迎合しただけの、残念な政策だった、と、思っています。

しかし、そのような社会的気運を高めることに成功したのは、当時、東京都知事だった石原氏、だったので、その政治的キャリアの長さからも、尖閣の国有化という大変な政策を実行したことの政治責任の多くは石原氏にある、と、私は思っています。

その野田氏、もうひとつ、この国の根本的な問題を解決しておきたい、と、考えているように私には思います。それが、今の天皇制で、この「女性宮家」の問題だろうと、思います。

元総理大臣の小泉氏も、天皇制とは別に、この国の根本的問題を解決しなければ、と、思っていて、それが、脱原発だ、と、私は感じています。

野田氏の心配は、数十年後、日本の皇室の男性は、天皇お一人だけ、になってしまう可能性があることと思います。

一夫一妻制ですから、お世継ぎが産まれる可能性は、その天皇とお妃との間しかありません。

そのとき、お世継ぎがうまく誕生すればよいと、女性宮家反対の方々は考えているかもしれませんが、そのたった一人の男性と結婚する一人の女性に対する社会からの圧力プレッシャーの大きさを思うと、私は今からいたたまれなくなっています。

まあ、私は、女性宮家を通り越して、そもそも、象徴天皇制をやめてしまったら、と、思っていますけれど。
天皇制の問題は、人権の問題になっている、と、私は思っています。


NHKのニュースサイトから

「女性宮家」創設を検討課題に 民進 野田幹事長

民進党の野田幹事長は、民放のラジオ番組で、天皇陛下の退位をめぐる法整備に関連して、皇族の減少について対応の検討を急ぐべきだとして、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設などを検討課題として位置づけるよう求めていく考えを示しました。

この中で野田幹事長は天皇陛下の退位について、「去年8月の天皇陛下のお言葉を忖度するなら、一代限りの個別の問題という形で、特別に措置する特別法を、政府がやろうとしているのはずれている。皇室典範を改正したほうが、陛下や国民の思いにも合致するのではないか」と述べました。
また野田氏は「皇族が減ってきているので、退位だけではなく、本来は『女性宮家』を作るなど、皇族が減らないようなことも急いでやらなければならず、そこまではぜひ議論していきたい」と述べ、「女性宮家」の創設などを検討課題として位置づけるよう求めていく考えを示しました。