今回の駐韓大使の一時帰国措置は、日本国内での安倍首相の支持勢力に対するアピールでしかありません。この問題を解決することにはつながらず、かえって、遠ざかります。問題解決にはつながりません。

そもそも、この振り上げた拳は、いつ、元に戻すのですか?
出口戦略は描けていますか?

全部、相手側の問題にしてしまうのですか?

images安倍外交

ロシアとの北方領土交渉に失敗した後、こんどは、韓国の慰安婦像問題でも失政を重ねた、と、私は思っています。
安倍首相は、「韓国側に、すでに10億円を拠出した」と、韓国世論を挑発しました。
もちろん、これは、日本国内向けの発言ですけれどね。

そもそも、安倍外交の根本的な問題点は、日本国内での高い内閣支持率を維持し、国政選挙で有利になる材料として、外交を活用している、というところにある、と、私は感じています。
そんなことでは、外交交渉は成功しません。

安倍首相は、プーチン大統領との個人的な親密な関係、だけで、北方領土が返還される、と、本当に思っていたのでしょうか?

また、外務大臣同士が合意したことで、韓国での慰安婦問題が解決した、と、本当に信じていたのでしょうか?

安倍外交にかけているのは、相手国世論に対する働きかけ、相手国の国民からも信頼されること、です。そうやってはじめて、相手方の首脳が、こちらの要望に耳を傾けてくれる、のです。

私たちは、韓国国民からの信頼も得ることができる政治家を、政府のリーダーに選ばなければなりません。

そういえば、安倍首相、北朝鮮の拉致被害者問題はどうなっているのですか?