Unknown稲田防衛大臣には期待していませんけれど、やはり、その発言からは、思慮の浅さ、価値観の違い、が露見してきます。

「給油再開までに安全対策万全に」

空中給油の再開が前提の発言、とても残念で、違和感を感じます。

同じ発言でも、このように言えばいいのに。

「万全の安全対策が確立されるまで、空中給油の再開は認められない」

アメリカ寄りの発言をする方が、この国の政治の階段を登りやすいですか。


NHKのニュースサイトから

オスプレイ 防衛相「給油再開までに安全対策万全に」

稲田防衛大臣は、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイが所属する普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長らと22日夜、会談したことを明らかにし、オスプレイの空中給油が再開されるまでに、情報収集を行うなどして安全対策に万全を期す考えを示しました。

アメリカ軍の新型輸送機オスプレイが、沖縄県名護市の浅瀬に不時着して大破した事故で、アメリカ軍は、オスプレイの機体に問題はなく、空中給油の際に給油ホースとプロペラが接触したことによるものだとして、空中給油を除いた飛行を再開しています。
これについて稲田防衛大臣は23日、訪問先の那覇市で記者団に対し、22日夜、オスプレイが所属する普天間基地がある宜野湾市の市長や、オスプレイが訓練を行っている北部訓練場がある国頭村と東村の村長と会談し、飛行再開などの経緯を説明したことを明らかにしました。
そのうえで稲田大臣は、「厳しいご意見もいただいたが、空中給油の再開までに、しっかりと情報収集や安全対策などの確認を行っていると申し上げた」と述べ、空中給油が再開されるまでに、情報収集を行うなどして、安全対策に万全を期す考えを示しました。
また稲田大臣は、アメリカ軍普天間基地の移設計画について、「最高裁判決を受けて、沖縄県の翁長知事が、和解に従って埋め立て承認の取り消し処分を取り消して、協力していただけると思っている」と述べました。