Unknown本当の独立国家であるためには、外国の軍隊が駐留している現状を変える必要があると思います。
そうでなければ、国連の安全保障理事会の常任理事国にはなれない、とも感じます。

そのために必要な、国内の政治的努力も含めた、アメリカとの交渉のコストは莫大で、ロシアとの北方領土返還交渉の比ではない、かもしれないのですが。
例えは悪いけど、ヤクザな人に出てもらいたい、アパートの大家の気持ちわかるような気がします。

アメリカ政府の官僚機構や、アメリカ軍が、全力でその阻止を図り、そのような主張をする政治家の追い落としにやっきになるでしょう。
日本国内に張り巡らせた、彼の国のパワーの影響力は、大変なものがあるから、です。
こんな主張をする私にも、夢想としか思えない構想です。

でも、日本国内に駐留することが、アメリカの国益には合致しない、と判断される状況を作り出せば、不可能ではない、と想像しています。

もし、外国の軍隊の駐留を廃止できたとしても、しかし、自国の防衛のための最小限の国防軍の保持は、その条件を厳格に維持するべき、と、考えています。
空母は当然持てないし、ステルス機や空中給油機も不用と考えます。
もちろん、上陸作戦ができる部隊の保持も限度を超える、と、思います。

強すぎる軍隊、実力組織の存在は、その政治力に加えて、社会経済に与える影響も好ましくないから、です。
強い、と、国民に思われている軍隊を保持すると、それを使ってみたくなる、という単純な考えも、歴史的事実と思いますし。

それに変わり、国際救助隊のような組織を作り、自国の災害だけでなく、外国の災害救助や復興にも貢献できれば、と、考えています。

そんな国、作りたいな。