images三笠宮さまのご冥福をお祈りしております。

皇族の減少が、社会や経済に大きな不安や影響を与える事態は避けたいと思いますし、そもそも、天皇をはじめ、皇族の方々にも、きちんと、日本国民が持っている基本的人権を保証してあげたい、と、思うのです。
こんな、非人道的な社会制度は、もう、私たちの社会には必要ない、と、感じています。

第一、私たち日本人が統合することに、生身の人間が象徴として存在する必要があるでしょうか。
もう、その必要性もなくなっている、と、私は思っています。

皇族の方々を、私たちの「象徴」という立場から解放してあげたい、と、切に願っています。


河北新報から

皇族減少「大きな課題」 宮内庁長官、危機感表明

 三笠宮さまが逝去されたことについて、宮内庁の山本信一郎長官は27日午後の定例記者会見で、皇族の減少がさらに進んだ現状に触れ「そういった問題が現在の皇室には存在し、大きな課題」との危機感を示した上で「内閣でも検討いただいている状況」と述べた。三笠宮さまが亡くなり、皇位継承資格がある皇族は4人となった。

 皇室制度を巡り、政府は天皇陛下の生前退位の制度化へ向けた議論を優先。「女性宮家」創設など、過去の政権が検討してきた皇族減少への対応の議論は後回しにする「二段構え」で臨んでいる。