Unknown市民をねらったテロ、とすれば、これは、「戦闘行為」ではない、ということなんでしょう。

言葉の定義は大切と思いますが、しかし、本質的な問題から目をそらしてはいけません。
日本の自衛隊が、現地の人に銃を向けて、殺傷し、また、逆に、自衛隊員が殺傷される、という事態が本当に、私たちが求めていることなのか、ということだと思います。

自衛隊は、南スーダンから撤退すべき、と、思います。


読売新聞から

南スーダンでトラック4台襲撃、市民21人死亡

 南スーダン政府は10日、同国の首都ジュバ近郊で民間人を乗せたトラック4台が襲撃され、市民21人が死亡したと発表した。

 ロイター通信が報じた。負傷者も20人にのぼるという。
 襲撃は8日、ジュバと、約130キロ・メートル離れた南部の町イエイを結ぶ道路上で起きた。トラックには女性や子供らが乗っており、銃で狙われた。
 同国政府は、マシャール前副大統領を支持する武装勢力の犯行だとして非難した。前副大統領側は関与を否定している。同国では昨年、和平合意が成立したものの、今年7月にキール大統領派と副大統領派の戦闘が再燃し、在留邦人が国外退避した経緯がある。
 ジュバでは陸上自衛隊の施設部隊が国連平和維持活動(PKO)に従事している。安全保障関連法で可能になった「駆けつけ警護」などの新任務付与も検討されている。