フィリピン
やはり、間違いなく、フィリピンの大統領は、嫌米のようです。
アメリカの支配を排除し、影響力から脱出しようとしています。

同様の状況にある私たち日本人は、今後、このフィリピンの政治情勢がどのような経過をたどるか、しっかりと見ておかねばならない、と、思います。

アメリカは、全力で、フィリピンのつなぎとめをすると思いますが、そのためには、この新しい大統領への国民の支持を拭い去る必要がある、と、思います。
どんな戦術を使うか、みておきたい、と、思います。


読売新聞から

比大統領、中国に続き露に接近…貿易強化の意向

 フィリピンのドゥテルテ大統領は26日、マニラで演説し、ロシアのメドベージェフ首相に「私は、米国との間にあるルビコン川を渡ろうとしている。あなたの助けが必要だ」と貿易関係を強化する意向を伝えたと明らかにした。

 中国に続きロシアに接近する姿勢を示した形だ。
 ドゥテルテ氏は、米国に強権的な麻薬取り締まりを批判され、軍事的な後ろ盾の米国と距離を置いている。こうした外交姿勢に対し、国際社会の懸念が更に強まる恐れがある。