logo鳩山邦夫氏の死去に伴い、衆院福岡6区の補欠選挙が予定されているそうです。
自民党は、鳩山氏の次男を候補者として擁立するそうです。

これは、「家業」ということもあるのですが、それ自体はそんなに問題ではありません。
「利害関係者」の利権や特権が温存される、持続される、ということが問題だと私は思っています。
つまり、家族が承継する、ということのほかに、秘書や後援会関係者の立候補がある場合も、同様と思います。

私たち有権者は、政治家が家業のように、世襲されることに、もっと、危機感を持たねばなりません。


朝日新聞から

故鳩山氏の次男擁立へ 自民、衆院福岡6区補選

 鳩山邦夫元総務相の死去を受けた10月の衆院福岡6区(福岡県久留米市など)の補欠選挙に向け、自民党福岡県連は、邦夫氏の次男で福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)を擁立する方針を固めた。今月中に最終決定し、党本部に申請する。

 自民県連は今月4日に候補者の選考委員会を設け、国会議員や県議ら7人で選定を進めていた。県連幹部らによると、選挙までの期間が短いため公募方式は取らず、地方議員の擁立にも慎重論が大きかったことから、二郎氏の擁立で最終調整が進んでいるという。