ISILは、かなり追い込まれてきているようですが、そうなればなるほど、紛争地から離れた安全なはずの街で、このようなテロ事件が発生するリスクが高まる、と、思います。
トルコ
世界の悩める大きな問題、ということになると思います。
また、今の社会経済の構造に不満を持つ若者たちが、このような思想行動に共鳴することも背景にあると思っています。


読売新聞から

トルコの空港で爆発、28人死亡…3人が自爆

 トルコ最大都市イスタンブールのアタチュルク国際空港で28日午後10時頃(日本時間29日午前4時頃)、大きな爆発が2回発生した。

 地元イスタンブール県のシャヒン県知事によると、少なくとも28人が死亡、60人が負傷している。死者はさらに増える恐れがある。
 爆発が起きたのは国際線ターミナルビル。同県知事は3人が自爆したとの見方を示した。地元メディアによると、爆発前に空港内駐車場付近で銃声が聞こえたとの情報もある。
 一方、ロイター通信は警察関係者の情報として、イスラム過激派組織「イスラム国」の関与の疑いがあると報じた。